●フローティングオペラ
サンリオSF文庫版のフローティングオペラ(ジョン・バース)を Book Off で発見。2,000円だったけど、次いつ出会えるかわからないので購入した。バイトの兄ちゃんが文庫本と値札を何度も見直していたけど、世の中には理解しがたいこともあるのだよ。十年程前に読んだのは、講談社版で京都市立図書館から借りたのではなかっただろうか?レターズを読むためには手元に必要だよね(と自分を納得させる)。
バースはけっこう手元に持っているつもりである。キマイラが一番入りやすいし面白いと思うのだが、新潮世界の文学はいつものごとく絶版。ここは本当に腹が立つ。その一方で「金曜日の本」は、池袋ジュンク堂で自由価格本として1,500円で売られている。まあ、バースも最近はチェサピーク湾と千夜一夜物語しかネタがないからねえ。