« 「ケルベロス第5の首」の追加 | メイン | 京ぽんの本 »

September 05, 2004

●久々にCDなんぞ

いやあ土曜日の豪雨はすごかったですね。帰りに当たってしまいました。久々に池袋までCDの買出しなんぞ。急に頭の中にドヴォルザークの交響曲第8番がなり始めたので、前に持っていたものは多分実家に送っているから買いなおすことに決定しました。前もっていたのはカラヤン&ウィーンフィルだったような気がするので、ちと毛色の違ったものを。

いろいろみたんですが、なんかドヴォルザーク死後100年みたいで、輸入盤ですがワーナーのアーノンクール&コンセルトヘボウ7,8,9に、他の演奏者も含めて序曲全部、組曲、チェコ組曲という5枚組のCDを買いました。アーノンクールのドボ8(7,9もですが)は、アーティキュレーションなど目からうろこが落ちまくりでした。第1楽章の木管と弦の部分や4楽章の弦の掛け合いなど、モーツアルトかハイドンのように聴こえるのが不思議。いやあこれは楽しいです。ドヴォルザークはくどいのであんまり聴かないのですが、5年に1回ぐらい、砂糖菓子のようにとってしまいます。

同時にアバドによるマーラーの交響曲第2番、昨年のルツェルンフェスティバルでのライブで、ドビュッシーの「海」とのカップリング。わたしは高校時代にアバド/シカゴ響の演奏で刷り込まれたので、なんか懐かしいです。もっとも当時よりは全体に落ち着いたテンポですが、ライブのせいか盛り上がるところはすんごい。曲自体としては第5楽章などあんまりバランスよくない(pp~pが延々と続いてから爆発する)とは思うのですが、いいね。

クライバー追悼盤として、未完成やブラームス第4番、トリスタンとイゾルデからの抜粋がありましたが、ベートーヴェンの5,7を買いなおしました。これもLPの頃から何度か買いなおしている気がする。輸入盤で「椿姫」のSACDがありました。うーん、買っておくかな。。。。SACDプレーヤーがほしくなってしまう。。。

コメント

「実家にあるドボ8」が気になってちらっと探してみたのですが、発見できず。
あたくしはこないだクライバーのブラ4を買いました。「クライバーだ!」という感じではなくて、ちょっと拍子抜けしますた。なんかテンポが揺れまくりのような気がしたのは、気のせいしょうか?

うーん、聴きたくて前にこちらに持ってきたかな?中身がなかったような気がするのよね。まあまたそちらにまとめて送るかもしれんので、メールで連絡しよう。

クライバーのブラ4もあの頃はよかったんだけどなあ。年取ったんじゃないの。クライバーの「椿姫」SACDで買いました。SACDの再生環境がないのは悲しい。

なんつーか、ベートーヴェンやシュトラウスの「こうもり」みたいな弾けるノリがないなぁ、と。クライバーにしては、どっしりとした演奏やね。私が歳なのかしらん。
SACDってそんな音質がいいんですか? 専用再生ハードがないと、比較できないか(^^;;

SACDといっても、たぶんわかんねーと思います。
iPodとかのメールって届いてる?ちづさんからも返事がないので確認。あとはメールでやりましょう。

コメントする