« 名曲喫茶クラシックの閉店 | メイン | 世界のレンズ ナズュレットの書1 »

March 22, 2005

●マンドリン妄想系-「ヒロシです」コンサート

以前に書いていたクラシコAのマンドラを売却いたしました。買っていただいた方およびご紹介していただいた方御礼申し上げます。値段が高かったのか安かったのかはよくわかりませんが、まあ演奏されないでおいておくのもカワイそうな楽器なので、喜んで使用していただけるとありがたいです。というわけでマンドリン合奏はもう出られないので「こんなコンサートが聴きたい」妄想系コンサートなどを書いてみます。

というわけでマンドリン合奏はもう出られない(ギターはあってもうまく弾けない)ということなんですが、演奏会を聴きに行くのもずいぶん遠ざかっています。最近曲を入れるのも減ってきているので、少し自分に刺激を与える必要があるかもしれません。音楽的な刺激という点では Akineton RetardAka moon のCDを購入したりで、プログレよりなんですが、マンドリン音楽的な刺激はあんまりないなあ。カエリヤマファイナルくらいですかね。そういえば「アルテ・マンドリニスティカ」の京都公演が来週のようですが、プッチーニの交響的前奏曲の出来が気になります。これイ長調のほうなんだろうなあ。ホ短調楽譜はあるんだけど、やっていいのかなあ。。。編曲や補作あるいは管理の部分で微妙なんですよね。シャイーのCDで公開されたからよいのかなあ。。。

久々に聴きに行くかー鈴木静一のすんごいやつが聴きたいぞと思って中大みたら鈴木静一やってないし orz 。。。決まってやる必要も無いと言えば無いのだが、ちょっと意気込みをはずされた気分ではある。そういう意味ではなんか今一つ乗り気になる演奏会がない。クラシック編曲モノはほとんど行く気にならず(自分としてはマンドリンでやる意味は無いと思っているので)、じゃあ何が聴きたいんだというとちょっと宙ぶらりんな気分であります。大栗裕と川島博の「ヒロシです」コンサートとかどこかやってくれないかなー。脳内麻薬的に書くと以下のような演奏会が行われる(としておこう)。

I部

シンフォニエッタ第7番「コントラスト」
嘆きの歌

II部

優しき歌
マンドリンオーケストラのための組曲「傀儡師」

III部

シンフォニエッタ第1番
交響的三章

アンコール

ギター・マンドリン合奏のための「セレナーデ」

まず第一回はというわけで、各部50分~1時間、総演奏時間3時間超の体力勝負になるのであった。というのは大栗裕氏と川島博氏の曲の良い録音の演奏がほしいのだ。ほしいったらほしい。帰山ものはカエリヤマファイナルだったりコンコルディアでけっこうあるし鈴木静一ものもコムラード系で手に入るんだけど、大栗裕氏と川島博氏の曲が聴きたい!聴きたい!大栗裕氏については吹奏楽のサイトで「マンドリンの方々は口惜しくはないのだろうか。」と書かれているが、もちろん口惜しいぞ!あ、でもオレはもうマンドリンの方々ではないかもしれんのだが。

さて、一人で興奮するのはおいておいて、会場録音と言うのは主催者が許可しない限り違法なのだが、ちとEDIROLのR-1に興味を持っていて、買って使ってみたい気がむンむンしている。そういうのはやはりコンコルディア待ちかしらん。まだ購入してもいないので結局行かないかもしれないのだが、カエリヤマ「うねり」には惹かれている私です。

最近は本やCDの紹介が多く、自分の考えていることをあまり書かなくなっています。そのほうが楽だということなんだけど、自分の考えを正確に伝えることは難しいし、そもそも立場や背景が違えば伝わらないんじゃないだろうかという気がしています。意思疎通の不毛性というのは悲しいことだけど仕方ないよなあと思うこともしばしば。ただ、紹介サイトに成り下がるというのもなんだかなーという感じはあって、少しはがんばって書いてみようかな。(誰か読むのか???)

コメントする