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May 30, 2005

●R-1

R-1.jpg

ボーナス時期を前に気を緩めてはいかんのだが、知人にDATを譲った振り替わりとして、EDIROLR-1を購入した。これは駆動部分無くコンパクトフラッシュに最高24bit44KHzで録音できるような機材で、PCともUSB2.0で直結できる。もちろん最初のターゲットはコンコルディアの演奏会かなあと思っているのですが、うまく録音できるモンなんだろうか?

DATだと録音後、同時間かけてPCに取り込まなければいけないんだけど、これだとUSBでの転送か、CFカードで直接読めると思うので、手間が相当楽になる。それだけの金をかける価値はあるのか?なのだが、本数が少し溜まるとDATからPCへのダビングはやってられんのですよ。昔はKさんとか迷惑かけたなあ。このR-1は、それも楽になるし、まず思っていたより小さくて軽い。2GBのコンパクトフラッシュで、CDレベルで3時間近く録音できそうなので、これも楽だ。

コンパクトフラッシュは結構選ぶようで、サイトに適用確認されたものの一覧が載っている。実はこれを見ずにHagiwaraComの2GBの購入したのだが、結構危ない橋だったかも。他に使い道は今のところ無いから、はずれだったら痛すぎるんだけど、まずAC電源では使用できているようだ。次は電池駆動でテストですな。

ただ気になるのはちょっと録音レベルが低い。これは本番でどうなるのかやってみないとよくわからん。発売当初はもっとゲインが高かったんだけど下げられたらしい。確かにバンドなどではうるさくて振り切れそうだけど、コンサートや屋外ではどうなんかなー。まあメインターゲットがバンドの一時録音あたりのような気もするので仕方ないか。まあ波形編集ソフトでノーマライズとかが必要かなあ。でもノイズの関係もあるのでなるべく適性レベルで録音したいですなあ。

また、録音中にレベル調整ができない(メーターが見えない)ので、これもちとつらい。リハからもぐりこんで音量調整する手もあるけど、そこまでの根性があるかどうか。もう一つ、軽くて小さいこともあってかタッチノイズが大きい(内蔵マイクのときね)。これは一度録音開始すると触れません。内蔵マイクの質は録ってみないとわからんです。

不便な部分も書きましたが、外での録音以外に昔のLPやテープから音をデジタルに落とすのにも使用できて、これは便利です。DATだともう一回同時間以上かけてPCで取り込まねばならず、その差は結構大きいと思う。昨日は自宅でLPから落としてみた。LINE入力端子でもレベル不足だったんだけど、もしかしてミニプラグへの変換コードが抵抗入りだったかもしれず、これは再購入して挑戦しようと思う。

コメント

むぅ、これはわしも買おうか?と思っていました。
使ってみて使用感を教えて下さい。

スマメじゃ買う気にならんがCFなら家に転がっている(笑

先日はどうも。なんとか体をあけてコンコルディアの演奏会で試してみようと思います。外部マイクをつけるとどのくらいの入力なのかよくわからないんだけど、内蔵マイクだとけっこうMaxかな。1部失敗したくないすね。早く行くのもつらいし。。。

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