●マンドリニストの行進
おお、5月はなんにも公開しなかった。
Edouard Mezzacapo(メッツァカーポ)は19世紀終わりから20世紀初旬の人で、イタリア生まれですがパリに出て、マンドリニスト・作曲家として活躍したようです。独奏曲やアンサンブルの作品が多く、大きな演奏会というよりは、サロン向けの音楽ということができるでしょう。「マンドリニストの行進」もそのような小品のひとつですが、音楽PC崩壊中(キーボード認識しなくなった。。。)なので、時々動いているときに復旧していたReason2.5で作成しました。
ンドリンアンサンブル・ラフィーヌが「メッツァカーポの音楽」というCDを出しているようですが、不勉強にして持っていません。ごめんなさい。いずれにせよこのCDには「マンドリニストの行進」は入っていないようなので。
私が持っているのはメッツァカーポ・カルテット・マンハイムの 「Poem d' Amour」というCDで、これは四重奏での演奏ですが、メッツァカーポはこれくらいの編成がいいですよね。「マンドリニストの行進」は軽いマーチで、小さな演奏会ならオープニングなどにぴったりですが、大きな編成ではちと重くなりそうです。
作成環境としては上記の通りReason2.5だけで作成したため、テンポのゆれやためなどはまったくなく、最初から終わりまで四分音符=120で通しています。さて、1stのマンドリンの音色ですが、これはREASONの音ネタ集である SonicReFill Vol.14 Ethnic Instrumentsを利用しています。音ネタとしてトレモロが入っていたので、ピッキングとトレモロ音をパート分割し、マンドリンの音色で再生してみました。あと、他には SonicReFill Vol.05 Symphonic も少しだけ。ぼよんぼよんしているのはシンセで鳴らしています。えー、下手に聴こえるかもしれませんが、今回はサンプルでマンドリンらしくなるのかがテーマなので、まあまあかなあ。というわけで、1st Mandolinがメインなのでそれ以上のことはあんまりしておりません。
こんな感じでREASONもけっこう良いのですが、なにせ単体ではテンポ変更などできないのがつらい。まあCubaseSXなどからReWireで使用すればよいのですが。マスタリングはあまり考えていないので適当なレベルで。ちょっと低いかな。REASON3.0アップグレードも購入したので、そのうち上げるかもしれませんが、そちらではマスタリングも強力になっているようです。私のような曲にはあんまり関係ないけどね。まあこのままではマザーボードが死にそうな可能性が高いので、ちとマシン構成を考えてからアップグレードします。