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May 13, 2006

●トム・ヤム・クン!

movie-TOM-YUM-GOONG.jpg雨である。仕事関連の本を購入し、その後映画へ。いやあパチスロをやらないと健全な生活である。いまひとつどーしても観たいものもなく、「トム・ヤム・クン!」と「アンダーワールド」を比較して、「アンダーワールド」観たいかなあとも思ったが、開始時間の関係で「トム・ヤム・クン!」を観た。予告でも観たのだが、どうも際物っぽく、まあはずしてもしゃーないかと思っていたし、周りの観客のマナーも気になり嫌な始まりで、象とのふれあいのシーンはまあ退屈だったんだけど、追いかけるところから一転切れのある画像と技とテンポでおもしろかったです。いやあ「マッハ!」際物じゃないの?と会社の後輩に言ってしまったんだけど、すみません、私が悪うございました。

まず格闘技がすごすぎる。トニー・ジャー、タイ人恐るべし。そして作っている人々(監督?)の格闘(カンフー)映画へのリスペクトもよかったし、よくわかっていると思った。当然のことだがカンフー映画のよさは形式美であって、筋の破綻なんかまあどうでも良いし、戦うための理由とストイックな戦いがあればよいのだ。その伝統を真摯にまもっているのがすごい。でも最後にベトナム男のジョニー君はどうなったんだ?でてきたっけか?拳児のライバルみたいだなあ。

また炎の寺院での戦いなど、戦う場所の設定も格闘ゲームみたいだし、カポエラ男や剣男、筋肉男が順番に出てくるというところや悪の巣窟に駆け上がっていくところなど、ブルース・リーの燃えよドラゴンや死亡遊戯の影響を深く感じる、というか、観客がみたい戦い!というのがよくわかっているなあと思った。しかもその迫力は・・・思わず「おう」とか声が出ちゃって恥ずかしいなと思っていたら、他の場面で後ろから「おおっ」と声が漏れていた。ぷぷぷ。

最後のボスも変にスタイリッシュで笑えてよい。またスローの使い方も非常に自然でうまい。セブンソードや最近のジェット・リーものは総格闘時間が不足です。というわけで「マッハ!」も観たいと思った。つうか映画館で観ておけばよかったなあと反省。

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