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October 22, 2006

●QED ventus 御霊将門

book-QED-06.jpg京都に遊びに来ている家族引き連れて昨日はおばんざいの店へ、本日は嵯峨野へ。ほとんど前にいったところと同じになりました。紅葉にはまだまだ早いけど、ほんの少し色づき始めた気分も。老松でわらび餅も食べたので満足ですが、常寂光寺で疲れたす。

さて、高田崇文のQEDの新刊が出ていたので読んだ。今回の主題は一転関東へ、将門怨霊説が主題となっています。 なかなか関東でもいろいろ回りたいと思っているのだが、なかなか歴史的にそこまでたどりつかない(やっと飛鳥時代あたりだなあ)。さて、今回は「ventus」 のシリーズなので、タタルくんと奈々ちゃん沙織ちゃんの将門めぐりです。Amazonの感想に、「事件がしょぼい」とかあるけど、「ventus」 のシリーズは事件なんてないんだってば。

将門の話は、ちょうど神社めぐりで祭神など見ているのでわかるけど、みんなわかるのかなあとちょっと考えちゃいますね。昔の神様の半紙はそれで謎が深いんだけど、神仏習合のしくみがまたよくわからないので、まだまだ勉強しなきゃだな。地図がついいていてうれしいんだけど、書いてある鹿島神宮、香取神宮まで行くのかと思いきやその手前で終わったのでちと不満。いま藤原氏の神がなぜ鹿島神宮、香取神宮なのかが私の謎であるのだ。鹿島神宮、香取神宮は行ってみたいと思います。

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