●iPodからJukebox Zenへ
乗り換えました。10GBから60GBというのもあるのですが、クラシック音楽を聴きたいのもありまして。
去年の暮れからiPodを使用してきました。10GBもあれば結構便利であまり問題もなかったのですが、最近他の記事で書いたようにクラシックのパックCDが激安で買い込んだことから、それを持ち歩いて聴きたいというのが始まりです。HDが全部埋まり始めたというのもありますけど。
で、クラシック音楽をmp3にコーディングしてiPodで聴くと、どうもpの木管が波打つような気持ち悪さでとても聴いていられない状況です。ヘッドフォンを変えたりもしたのです。そうか!圧縮が128kbpsじゃ当たり前だな。オレはドキュンだ、と思い、320kbpsでやってみたのですが、PCではある程度問題なく聴こえても、iPodでは全くダメ。よくわかるのはマーラーの交響曲1番の出だしなどですね。一応検索してみると、それらしい記事(木管の音が・・・)というのが一件見つかったので、私のだけではないのだろうと思ったりもします。
やはり、クラシック音楽を持ち歩くのは無理かなーとも思ったのですが、CreativeのJukebox Zenが60GBということで、iPodも一杯になりかかっていたし、60GBあればだめでもWAVのまま入れてみるのもあるなーということで勝負してみました。結果としては「正解!」だと思います。デザインはよくない。重い。ユーザインタフェースも今ひとつ。だけど、音質だけはiPodとは比較にならないと思います。これにゼンハウザーのヘッドフォンで聴くと結構きます。きてます。
iPodの音の問題はハード的な問題ではなくて、ソフト的に再生する時に量子化が足りないか、時間ウィンドウを長めにしてるんだろうなーと思っています。あるいは補間アルゴリズムが弱いのかな。そうしたのはCPUが非力なんですかね。まあロックやポップスでは十分と判断したのでしょうけど。
というわけで、個人的には Project320 (クラシックを320kbpsでmp3するぞプロジェクト)と、Project192 (ロックやプログレッシブロックを192kbpsでmp3するぞプロジェクト)を立ち上げることにしました。大変です。もちろん手持ちのCDに限っての話です。