●CD-ROMドライブの換装
ノートPCのCD-ROMドライブの調子が以前から悪く少々調べてみると、このサイトにあるようにUJDA710という機種は構造的に欠陥があるんじゃないか?というほどバグ報告がだされています。でもPCの販売会社のサポートでは報告例無しですか。。。というわけで、UJDA750をバルクで買ってきて(11,000円ほど)にアルミ箔テープを用いて換装しました。まだCD-ROMが読めることと、DVDが見られることしか確認していませんが、まあ無事かな。修理交換出だすと6万円前後のようで。。。
作業としては、ノートPCのキーボードをはずしてから、元のCD-ROMドライブをはずし、新規ドライブの45,47番ピンをショートさせるためにアルミ箔を付着させ、元に戻します。デバイスマネージャではUJDA740と認識していますが、まあ動いていればいいか。同じUDJAだがこいつは大丈夫なんだろうな?もしこれが1年くらいでへばったら、松下のドライブは2度と買わん。
アルミ箔テープは最初水回りの補修テープを買ったのですが、コーティングされています。紙やすりで削ろうかしらんと思っていたのですが、ビックカメラでみつけた株式会社ミヨシのアルミ箔テープは接着面のアクリル系粘着剤にも金属粉が入っていると箱にかいてあるのでこれを使用。680円追加投資ですが、正規の修理交換に比べりゃなんてことはないっす。一応テスターで表面の導通を確かめた後、接着面は記述を信じて、1.5mm程度の幅で切って貼り付けました。5mのうち、3mmだけ使用しました。^^; 後は切れたり外れたときの補修用に残しておきます。
その他換装例のページが無ければ、どこから開けてよいかもわからず実行はできなかったでしょう。先人の方々に感謝感謝です。
さて、欠陥製品が出てしまうこと自体は仕方がないかと思うのですが、その対処をうまくしないと、その保障費以上に顧客離れを起こすと思うのです(いや客は馬鹿だから離れないと思っているのか?)。4,5年前と異なり、消費者自身がその状況に関する情報をどんどん探し出すのですから、企業が設定した顧客との界面は大きく変わっていっているわけです。消費者が新たに知りえる情報には、故障が特殊なものか一般的なものかという知識もあれば、サポートにかかる値段、それを自分で実施したときのコストなどいろいろな情報があります。これらによって、界面の隙間が広がれば、ある段階で顧客は企業側にサポートする意思がないのだと判断するでしょう。この界面を保つためには顧客サポート部分でのバッファが必要で、コスト削減によってぎりぎりの接する「線」まで削り込めば、このように変動が起こったときに対処できず、下手すると致命的な顧客離れを起こしかねないのではないでしょうか?
コメント
私の、富士通のパソコンもこのドライブです
3台同じ者を買い
1台目は、購入後1年目で壊れ
2台目は、購入後2年2ヶ月
3台目は、購入後4年9ヶ月
絶対におかしいよ、このドライブ!
ネットで調べたら
海外でも故障が多いようですね
http://www.lieffcabraser.com/dvddrivecomplaints.htm
英語なのでよく分かりませんが、
訴訟しているのでしょうか?
Posted by: papara | January 23, 2006 06:00 PM
paparaさん
どうも、最近使用していないのでどうなっているかよくわかりませんが、やはりおかしいですよねえ。結局こういうのはボディパンチのように効いてくると思うんですが、ノートPC買うのにドライブの会社までは調査しませんからねえ。
Posted by: なおき | January 24, 2006 12:09 AM