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April 23, 2005

●光の王 など

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疲れたので軽いものを読もうと思って会社の近くの書店にはいったら、海外作家の文庫が作家名順になっていた。これは醜くて、、、もとい見難くて困る。この書店はかつて雑誌でも「袋に入れますか?」に対して、要らないと言うと、すぐにシールを貼りやがった。雑誌というのはあるけど、本への愛情のない本屋は大嫌いだ。

さて、関係ないところで怒ったところで、本棚は作家順で見る気がおきず平積みをみていると、ロジャー・ゼラズニイの「光の王」が復刊されていた。これは昔大好きなSFだったので他の人にも読んで欲しいと思っていたが、絶版だったのじゃよ。ゼラズニイは他も少し読んだけど、個人的には「光の王」が一番だ。コンラッドとかはギリシャ神話に疎いので自分でも楽しみきれていないような気がする。「光の王」はインド神話だったりするのだが、これは多くの人が知識なしレベルではじめられるからなのかな?私はこの本で「インドの神々」に興味を持ちました。復刊なんだけど、第一版になっていたなあ。。。表紙も昔は萩尾望都だったような気が。あ、解説も新しくなっていました。ゼラズニイでは「ドリームマスター」をなんとかしたいのでぜひ続けて復刊してもらいたいぞ。

でも、「光の王」は持っているので購入せず、藤木稟の新シリーズらしきものがでていたので購入。「殉教者は月に舞う」というタイトルですが、朱雀十夜と十八?十五は?まあ十五は設定が難しいなあと思っていたのでそれは読後に。

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