« 雑記メモ | メイン | 海のオベリスト »

June 26, 2005

●コンコルディア第33回

というわけで、昼に秋葉原を彷徨って、4時頃に青砥に向かったのだが、暑いのなんの、もう夏ですよこりゃ。秋葉原では時代遅れのAthlonXP2800+を購入。音楽ソフトも見てみようかと思ったがSofmapはまた配置が換わっていて、店先に他店舗の案内がないので探すのやめ。まあ一見さん相手の商売ではないということか。いいけどね。で、LAOXの楽器館へ。こちらも館内配置は変わっていた。ソフトあんまりおいてないなあ。商売にはなんないのかなあ。

さて演奏会ですが、興味のあるところだけ少し。

「仮面」序曲は1stが森中さんの音しか聴こえず、ミスやテンポのずれがまともにでていた。ちょっと難しすぎるかな。マンドリン向けの曲じゃないと思う。

「うねり」は久々に私の好きなタイプのカエリヤマである。まあ一般受けはしないさ。弾いて噛みしめて味わうタイプかもしれん。でもこちらのほうがトレモロや音質が安定している気がする。

「伝説の塔 アーギスをめざして」さすがに好きに弾くとすげーな、と思った。1楽章の曲想などはドヴォルザーク+チャイコフスキーみたいで、しかもでてくるのがしつこいので私向きではないのだが。2階席前のほうで聴いていたんだけど、ピアノと打楽器の音量に完全に負けているようだ。オケは音量記号で2ランク上で弾く必要があるように思う。これは前にも思った。マンドリンオケにかんしてはけっこう普通のオケのような書き方をされているので、打弦音を使う全パート弾きおろし(そんな言葉ないかも)やオスティナート的なものを少し効果的に入れると、音量が負けていてもその部分は効果的でマンドリンオケ向きになるんじゃないかなあと思った。

喜歌劇「葡萄畑の恋」よりはすんごく良い演奏だと思った。いいです。残念なのは曲のミケーリ度がちょっと低いので、曲のせいだろうと思う。勝手に思うに、喜歌劇なので声楽的な旋律にならざるを得ず、いつものちょっと飛び跳ねた器楽的旋律のミケーリ度に比べてその分落ちてるんじゃないかなあとか。でも編曲も充実して聴こえました。これに比べると今だから書くけど、2年前の第3小組曲は演奏はすごくがんばっていても、ちょっとすかすか感があってうーんというところがある。そろそろ打楽器も含めた新編曲がほしいのではなかろうか。こちらのピアノは蓋も開けずおさえた感じで、音量的にはOK、というか、もう少しだけ大きくても良かったけど、これは難しいところですね。聴いた場所でも違うかもしれん。

R-1で録音してみたが、付属のマイクではやはりオケは音量不足。補正しなくてはいけません。ピアノ協奏曲だとまあ許せるレベルかなあ。あと、録音中に音量調整がとてもしにくいのはやはり問題かなあ。まあ気軽に録音できるのが価値ではあるけど。お金持ちの人はR-4を目指してください>>小玉さん。いや、やはり昔のデンスケを思ってFostexのFR-2でしょう。

コメント

 こんにちは!
 コンコルディアの演奏会ご来場ありがとうございます。
 2階席で小玉さんと話していたのはお見かけしたのですがご挨拶も出来ず済みません(^^;
 R-1の方、またいろいろ教えてください。
(僕もぱっと見てR-4かなと思いましたが(^^;)

 活用形の話などいろいろコメントしたいことはありますが、それはメールのほうで。

勝手な感想書いていますがすんません。

終了後話をできるかなあとも思っていたのですが、ロビーでどこにいるのかわからなかったので帰ってしまいました。またメールください。んでは。

まいどです。
仮面はおっさるとおりです(苦笑)。皆、頑張ってくれたんですけどね。
練習不足ってわけでもないですけどね、やっぱ一部って難しいです。

で、R-1ですがやはしと言う感じか。
にしても手軽さは魅力なんで、うまい設定見つかったら教えて下さい。買うかもしんない(他力本願)

えぞさんお疲れさまです。勝手なこと書いてすみません。加賀城氏の曲は基本的には私の好みではない分野なのですが、最後の曲はいいなあと思いました。編曲のせいかもしれません。

R-1は、現在録音レベルの低さが一番の問題。外部マイクとプリアンプつければよいのかもしれんが、一番の携帯性が損なわれるのでねえ。音自体はまあまあと言う感じです。会場なんで周囲の音も拾うので。もし録音がどんな感じか知りたいなら、自サイトにパスワードつけて載せるのもありかなあとか。

コメントする