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September 17, 2005

●MOTU Symphonic Instrument

msi.jpg最近のオーケストラ音源としては「Miroslav Philharmonik」と「MOTU Symphonic Instrument」に興味を持っていたんだけど、デモを聴いて「MOTU Symphonic Instrument」のほうに傾いていました。デモ曲の作りのせいかなあ、「Miroslav Philharmonik」のほうがもっさりとした感じで。。。ちょっとSampleTankくさい。で、ヨドバシへ他のものを買いに行っていたら「MOTU Symphonic Instrument」を発見したので購入してしまった。

インストールは、データ(8GB)をコピーしてからソフトをインストールします。キーはUSBのドングル方式(iLock)。なんか横に出っ張っているからSteibergのドングルとぶつかりました。一つ開けて横に並べてますがちょっと不満。それ以外はまずは問題なくインストールできましたが、最初パッチの選択がダブルクリックだと気付かず悩みましたぐらいで。

エンジンはUVIでPlugSoundと同じなので、経験があればすぐにわかる。というか、あんまりプリセットはいじったりしないわけですが。で、多分完全にメモリー内に読み込みですね。各音はコンパクトにまとまっている割にはけっこう良い音。これはUVIのエンジンのせいかもしれないが、PlugSoundと同系統のすっきりとした切れのある音で、最近好みです。データが少ない?(8GB)の割には音色セットはけっこう揃っていて満足かも。小さくて済むのは再生エンジンのせいもあるのかな。QLSO Goldは満足なんだけど、GPOは同じKompaktエンジンでも音色が不満で全然使ってないです。

リヴァーブはコンボリューションリヴァーブが入っていてなかなか良いのだが、演奏しながら切り替えていたらノイズが載ったまま発振状態になっちまいました。これは、CubaseSXまで再起動しないと直らなかった。再起動後は順調。また、音ネタはMachFiveでも使用できると宣伝されているが、現行バージョンでは無理みたい。MachFiveのバージョンアップで対応する模様。まあ持ってないからどうでも良いけどね。

演奏向きというかエキスパートモードで音域やヴェロシティによってプログラム割り当てができます。キーアサインでもON/OFF可能みたい。MIDIでの演奏では今までプログラム毎に別データを作っていたんだけど、キーセレクトでやってみようか。。。逆に面倒かな?

やはり1曲以上作ってみないとわからないわけで、最近の根性不足からどうしようか考慮中。。。つうか作らないなら買うなよ、という感じなんですが。MIDIデータ打ち込みがね、今根性なしなんですよ。ちょっと触ってみたところ、弦は少々不満、一番問題は16サンプル読めてもパラアウトがない。。。1チャンネルですか?マジ?パート毎に起動する?

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