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September 26, 2005

●バルバラ異界

book-BarBara-01.jpg萩尾望都の「バルバラ異界」の第4巻が出ていた。完結編なのだが、ちょっとキリヤとトキオの関係に涙(それではタカがかわいそう?)。青羽の運命にも涙。でもなんとか世界を構築したんだからよかったんだろうか?イーガンなんかよりずっとハードなSFのような気がする。

もっとも後から読むと「バルバラ異界」も「スターレッド」とか「銀の三角」とかをうまく混ぜたような感じではあるんだけど、やはり各人の個性の立て方がうまいね。でもトキオはちょっと弱かったような。萩尾望都でそのうち「鳥類学者のファンタジア」をコミック化してくれないかな。キリコとフォギーもおもしろそう。

なお「のだめカンタービレ」13巻のしおりは峰君でした。がっくし。(個人的には最近はモーニングの「ピアノの森」の方が盛り上がっている。)

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