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October 30, 2005

●近況など

game-Wizardry-XTH.jpg最近いろいろな意味で滞っている(人間停滞中)ので、いくつかまたメモ書き風に。内容的には本当に止まっている「日々是音楽」新作の話や本の話、CDの話やゲームの話などを思いつくままに書いてみる。

えー、あいかわらず休日に出勤していたりで、音楽のほうはどうも停滞中。MOTU「Symphonic Instruments」を購入したは良いが、どうもまだ勝手がわからず、しかもけっこう表現しにくい曲をターゲットにしてしまったため挫折中です。というのはベルッティの「黄昏語る時」なんですが、どうもテンポも表現も我ながら、ア・ア・アーーーダメダというかんじで、そうなると進みません。といっているうちに「HALion String Edirion 2」も届いたのですが、開けてません。うーん、この停滞感を一掃するには曲変えたほうが良いかなあ。

本に関しては読書の秋ということか、買いたい本がたくさん出ている。最近購入して積読状態のものはスタニスラフ・レム「天の声・枯草熱」、R・A・ラファティ「宇宙舟歌」、エリクソン「アムニジア・スコープ」など。レムの「枯草熱」は結構有名でひっかかっていたので買っておくことにしたです。「宇宙舟歌」は「オデュッセア」のパロディということで、「オデュッセア」を読み始めているんだが、まだまだ先は遠いとです。つうかラファティのほかにも大有名な「ユリシーズ」、それに続いてラテンアメリカ文学の「陽かがよう迷宮」など、全部もとねたが必要なので、そろそろ読むべー、と思ったけどなかなか進まないわけです。どれも読み始められないままに来月も「ブルーノ・シュルツ全小説」とかでるんで、また繰越未読が増えるのである。ついでにうと角川書店の世界の神話シリーズ?でジャネット・ウィンターソン「永遠を背負う男」、マーガレット・アトウッド「ペネロピアド」も気にかかる。。。が「ペネロピアド」もやはりオデュッセア」を読んでいないと、なのかな。

文庫本ではブラッドベリの「塵よりよみがえり」が河出文庫に入ったので購入。「集会」とかなつかしいなあ。。。。つうか元も読んだはずだけど萩尾望都の絵のイメージがうかんでしまう。他にも日本のものでは文庫本になった竹本健治の第2短編集も購入。そうそう藤木稟の朱雀十五シリーズの新刊も買ったんだけどなあ。今回はどうでしょうか?

実は今頃国書刊行会の世界探偵小説全集にはまっていて(というのは最近の記録を見ればすぐわかることだが)、しかもクリスピンがツボにはまったので、出ているものは集めようとしているのです。絶版も「消えた玩具屋」はなんとかなっても「お楽しみの埋葬」は入手難しいかなあ。とりあえず残りの「白鳥の歌」や「大聖堂は大騒ぎ」、原書房の「永久の別れのために」は積み。他にもナイオ・マーシュやヘクスト、A.W.メースンも読みたいのです。また「愛は血を流して横たわる」の学園モノがおもしろかったので、文庫でも創元文庫復刊のジェームズ・ヒルトン「学校の殺人」も買ったぞい。

CDではAnekdotenの日本ライブを購入。けっこうすごいな。何とか行けばよかった。。。

game-Wizardry-XTH.jpg趣味的には最近ゲームに逃避している。PCでは「Ys IV」「VM Japan」を一旦終了、ファルコム路線をひた走りで「Xanadu Next」も購入してしまった。。。が、その前に PS2 を買い換えたのでいくつかソフトも買ってみた。「魔獣戦記ディスガイア」「シャドウタワーアビス」など。でも「ウィザードリィ エクス」にはまってしまった。相変わらず Wiz かい!と自らつっこみをいれたくもなるが Wiz は Wiz それでいいのだ。どうも3Dなど作りこみすぎたアニメはWizの世界にはあわないと思うし、かといって洋物のあんまりきれいとはいえない絵も嫌なのでちょうどよいかもしれない。システムはあくまで旧Wizだし。「ウィザードリィ エクス2」も開発中らしい。で、左の画像からはAmazonの「ウィザードリィ エクス」にリンク貼っていますが、12月には廉価版で出るようである。

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