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February 26, 2006

●トゥルーデおばさん

book-moroboshi-02.jpg岩波文庫でゴーゴリの「死せる魂」3巻と「ディカーニカ近郷夜話」2巻が復刊したので、一気買い。高い全集買わなくて良かったよお。さて、それはまだ全然手をつけていないので、読んだマンガから、諸星大二郎の新しい単行本「トゥルーデおばさん」の紹介を。うーん、ギリアムの「ブラーザーズ・グリム」観にいけなかったなあ。DVDが3月中旬なので原典読んでからこれも観よう。

このちょっと歪んだなんか変な感じが良いです。

最近マンガで紹介するのは「のだめ」と諸星大二郎に偏っている気がする。。。他にもいろいろみてはいるんですが、ここではあんまり書かないなあ。さてその諸星大二郎の新しい単行本がでました。「トゥルーデおばさん」はグリム童話の諸星流リファクタリングとでも申しましょうか、もちろんもとの話どおりには進みません。どう変わるのかがひとつの楽しみ。また巨神兵や動く城風屋敷もでてきます。

眠れぬ夜の奇妙な話コミックスということで「ネムキ」に連載なんだろうか?最近見ていないから知らないんだけど「グリムかもしれない」シリーズらしいのですが、「栞と紙魚子」はもうでないのかな。。。グリム童話も原典よまなきゃなあ。本当はジョナサン・キャロルの「炎の眠り」の頃に読むべきだったんだろうけど。だもんで詳細には違いはいえないけど、おもしろかったっす。

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