●STAX SRS-2050A
確定申告が終わりましたが、税金振り込まなくては。。。悲しい。
自分のログをみると今年の1月7日に SENNHEISER HD580 Precision を購入しているので、そのエージングも終わっていないのだが、やはーり仕事のストレスのせいだろうということにして、STAX の SRS-2050A(Basic System:SR-202+SRM-252A)を買っちまった。年度末のどたばたっていやーねえ。
STAX は日本のメーカーで、ヘッドフォンではなくイヤースピーカーと呼んでいるんですよね。結構あこがれではありましたがこの際入門機である SRS-2050Aを購入してしまいました。「入荷待ち」の文字列が「在庫あり」に変わっている餌につられてしまったのだ。。。
で、コンデンサー型の繊細さはわかったんだけど、音の方向性はまだあんまり HD580 との違いはわかっていない。エージングがすんでいないこともあるだろうけど、だいたい自分の耳がバカなんだろうし、すなわち馬の耳に念仏であったかもしれず、うーむ、勢いでの購入は怖い。
傾向的には、やはりクラシックやジャズのような生の音、女性ヴォーカルなどよさそうである。逆に腹にくるような低音リズムは向いてないです。最近 SACD で購入を増やした古楽系も、怪しい高周波がでていて良いかもしれない。もっとも高周波もあんまり強いと松本清張某作品のように凶器になっちまうんだろうか。。。
装着感は HD580 よりよいかもしれない。音は、傾向は似ているけど繊細さはSTAX がちと有利。差の大きさからいうと、前に「気に入った」と書いた GRADO SR325i の方が2つ持つ意味はあったかもしれず、と考えるところもあるのだが「存在の耐えられない軽さ」を読んで以来、人生の選択についてはくよくよしないことにしているので、これでよいのだ。つうか心配なのは GRADO SR325i も買ってしまうことだな。