●BLUE MOON BLUE
高橋幸宏師のソロアルバム「BLUE MOON BLUE」は7年ぶりらしいんだけど、Sketch Show などで聴いているのでそれほど空いている感じもしない。でもソロとなるとやはりウタものというか旋律線がやわらかくていいなー。サウンドは以前のものに加えて Sketch Show のエレクトロニカ風のちりちりした感じも多いけど、Sketch Show よりももう少しほの暖かくてPOPな感じはやはり、かな。新幹線の移動中に聴いてちょっと幸せな気分だった。
エレクトロニカではないし、甘すぎるかもしれないんだけど、7年前の「The Dearest Fool」も大好き。そういえばこちらのほうが日本語の歌詞のものが多く、「BLUE MOON BLUE」ももう少し日本語歌詞があっても良かったかもしれない。こちらは青春歌謡というよりは黄春歌謡という感じかも。ナマモノ厳禁ということで、全部打ち込みらしいんだけど、J-POPなんぞよりとても暖かいのはなぜ?ザ・ビートニクスのCDも買うべきかなあ。