●ヤンソンスのマーラー交響曲第6番
東京に戻った時にヤンソンスのマーラー交響曲第6番を購入。その他は室内楽を増やしている。SACDで購入しても京都で聴けない環境で、それがまあ不満だけど、SACDプレーヤー購入してSACDがあふれるのも嫌なので我慢しておこう。
最近偏っていて交響曲ではマーラーがダントツに多く聴く(というか買うというか)のと、そのほかは何故かシューマンなど。ブルックナーやショスタコは最近縁遠くなってきた。あと交響曲以外でラフマニノフやブラームスなど、浪漫に飢えているんでしょうか?
前にも書いたとおり好調とうわさのヤンソンスとRCO(ロイヤルコンセルトヘボウだ)のマーラーの交響曲第6番がでた。今回ももちろんRCOの自主制作盤でSACDハイブリッドである。録音も良いが、演奏もこれはかなり良いと思う。基本的なテンポや表現が私にあっているのかな。2楽章に緩徐楽章をおいた構成です。録音はライブなんだけど、カウベルの音までびっくりいい感じ。これは購入したかいがありました。ヘンツェの「夢見るセバスチャン」という曲が一緒にはいっているけど、まだ聴いていない。へへへ。
ヤンソンスも全部が良いと思うわけでもないけど、今回は良かったなあ。しかしもう来月にはショスタコーヴィッチの「レニングラード」がでるらしい。うーん、集めるとはいったけど、でるのが速過ぎませんか。。。またマーラーではマーツァルの6番もでるらしく、こいつも聴いてみたい。でもマーラーばっかし何セットも持つ気もないんだけどなあ。ラトルもあんまり聴いたことなかったので第5番を購入してみた。今度聴いてみよう。でも EMI は CCCD でむかついたし、録音は悪いというイメージが強いし SACD ででないし、続けては買わないかも。
ヤンソンスが、CD は定盤を聴かせるというのではなくもはや演奏の記録であると語ったそうだが、最近の自主制作盤の多さはそれに確かに近づいているのかもしれない。もちろん良かった演奏をピックアップして、だけど。そういえばベルティーニの9番、10番も聴きたいね。