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September 18, 2006

●X-MEN:ファイナルディシジョン

movie-XMen-03.jpg京都に戻ってから、「X-MEN:ファイナルディシジョン」を観てきたっす。うーん、おもしろかった。USAに「X-MEN」あれば日本に「JoJo」ありでありまして、超能力ってかっこいいなあと超能力萌え。ただ、単なる善悪ものでなく、それぞれの選択にそれぞれの思いがあり、簡単にどれが悪とは言えないところがなかなかよい。こういうのは感情移入しちゃうんだよねえ。

で、これはテンポも特撮もキャラクタもよいですので、ぜひ観ましょう。マグニートー様萌え確実です。ただ、前作は必須ですから、観て準備万端で行こうね。わたしゃ2は最近DVDで観たけど、1はずいぶん前で覚えていなかったんだよなあ。。。買いなおしてもう一度観ようかなあ。

キャラクターも増え、それぞれ偏った能力なんだけど、捨てキャラもなくけっこう各キャラに愛をもったシナリオのように思う。もちろんマグニートー様の部下はポーンのように捨て駒になってますけど。マグニートー様(イアン・マッケラン)が堕ちたガンダルフみたいでかっこよい。こっちのほうが味があっていいなあ。

また、各ミュータント同士の戦いも能力のあった戦いでおもしろい。「JoJo」みたいに時間を操れるようになると結構最強っぽいのでそれはないんだけど、結構地味な能力でもうまく生かしていて、そのあたりが「JoJo」的なおもしろさ。かっこよさではストームであろうか?しかしサイクロプスはちと扱いがかわいそうだなあ。。。田中としひさ氏の漫画「おこんないでね」のX-Menの回を思い出してしまった。

さて、推薦なんですが、行くなら1,2を観てからいこうね。特に2の最後からはつながっているので、感情移入のためにも観て行かないとだめ。あと、エンドクレジット中に退出する人(やガキ)も多くいましたが、エンドクレジットの後に1カットあって、これを見逃してはいけませぬ。

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