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October 07, 2006

●京都市交響楽団定期演奏会

××カードではないが、この秋は「芸術」「食欲」「読書」カードのどうするよ、オレ!という感じで(「運動」カードがない)、とりあえず3連休の初日のカードは「芸術」。京都市交響楽団の定期演奏会に行ってきました。昼過ぎに三条あたりで、CDを相当購入。Kenwoodのに買い換えたのでいろいろ欲しくなったのだ。で、夕方には北山の京都コンサートホールへ。

演奏は大友直人指揮で、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とマーラーの「巨人」です。昔、井上道義氏が常任指揮者だった頃に何度か聴いたことはあるのですが、ショスタコーヴィッチサイクルで第11番とかだったかな?あと、メシアンのトゥーランガリーラも聴いた気がする。その頃はまだホールが岡崎の京都会館?で、やはり音響があまりよくなかったが、久しぶりに京都に来たので一度は京都コンサートホールで聴いてみたかったのだ。

ヴァイオリン協奏曲のソリストはオーギュスタン・デュメイで、メンコンなんて全部聴いたのは数十年ぶりだなあ。オーギュスタン・デュメイのことはあんまり知らないけど、彼の入ったフォーレの室内楽曲全集は私の宝物のひとつであって、感謝感謝である。マーラーの交響曲も、なかなかよかったなあ。ホルン8本はやはり迫力であるが、ちょっと他のパートと浮いた気もする。ただ、これは聴いた場所やホールの特性もあるかもしれん。きちんといえるほど演奏会をいろいろ聴いているわけでもないし。

定期会員になって続けて聴きたいけど、どうもこちらの滞在はどのくらいになるのかわからず、また平日はやはりいけそうにないので断念ですね。東京に居ると、どの演奏でもいけそうなんだけど行く気にならないのが不思議。東京でももう少し精神的に変えてみよう。

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