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February 26, 2007

●SlingBox

Slingbox.jpgこの週末は1日で東京往復、日曜日は仕事するかーと思ったが、根性が失せてできなかった。ま、それなりに疲れは溜まっている気はする。で、東京戻って何したかというと、自宅に SlingBox を仕掛けてきたのだ。

何をするものかというと、SONYのロケーションフリーみたいなもんで、自宅のAV機器の出力をストリーミングデータにして送ることで、インターネット越しに自宅の録画内容がみれます、なのだ。左の形を見てもらえばわかるとおり、チープなお姿で、しかも真っ赤で変な箱に入っているのでどうかとも思ったが、いやなかなかすばらしい。

SlingBox への入力として、HD-DVDレコーダーの出力を接続し、またインターネットのために家庭内LANに接続する。また、HD-DVDレコーダーをコントロールするための小さな赤外線リモコン、というより発光ダイオードが先についているチョウチンアンコウのチョウチンみたいなやつを、受信する部分近くに取り付ける。インターネット越しに操作することで、こいつから赤外線リモコンの信号を出して本体を遠隔操作するのである。

あとはソフトをPCに導入して設定するのだが、結線さえ問題なければ結構簡単にセッティングできる。で、家庭内LAN上では600kbps以上の速度でけっこうきれいにみることができるが、Box内でバッファをもっているようで5~7秒ほど遅れが生じている。が、この時間も設定できるようだ・・・がどこまで小さくできるかやってない。まあ外から見るのにリアルタイム性は必要ないのだから。さて次はインターネット間の接続であるが、UPnPのルータであれば簡単らしい・・・というのは私のは対応していないようなので、自ら設定したのだ。しかしこれもひとつのポートのルーティングを設定するだけなので、大変簡単である。

さて、これでインターネット環境であれば、視聴が可能になるわけです。京都では光なので、ボトルネックは自宅側のADSLのアップロードでしょう。なんせいまだに12MBの回線なのである。しかしこれでも600kbps弱はでるのできれいにみることができる。200~300kbpsもでれば、まずまずみられるらしい。このあたりはソフトで自動的に設定してくれる。うう、おもしろいじゃないか。ロケーションフリーと比較はできないけど、クライアントソフトをいくついれても無料なのはノートPCなどを何台か持っている私にはうれしいことです。またMobile用にWindowsMobile5.0用のクライアントもある。2月15日まで登録だと無料だったらしいのだが、失敗したな。で、W-ZERO3 で試してみたけど、無線LANなら200kbps以上でるので無問題。PHSでは今後ちょっとテストだな。

できればRD-X5の全コントロールができて、録画設定や編集が自由にできると面白いんだけど、そのあたりは全部とはいえないようである。ちょっと残念。もう少し無線LANポイントがあれば使いでがあるんだけど。さてこうなると自宅も光の別回線が欲しくなるなあ。。。引越しが先か。。。

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