●QED 河童伝説
結局3月なんですが京都滞在延長なんで、夏ごろまでいるかな、とかもう一回祇園祭ですか、とか。疲れは溜まっている気がする。で、重い本は読めません。
高田崇文氏のQEDシリーズが出ていたので購入した。。。が遅れて読んだ。「QED 河童伝説」は河童ですが、話は一応「QED ventus 御霊将門」の続きであるらしい。というわけで、事件の人間関係も前作を読んでからのほうがよい。。。が、結局御名方や禮子、そのほかを楽しむには最初から読むしかないか。もちろん、民俗学ライノベですから推理小説ではありません。ジャンル推理小説にしてますけど、でもこちらのほうがよいと思うんだよな。
まあしかし今回は話題が将門からも離れてしまう上に、事件とタタル一行が!!!という究極の次は使えない技になっているんで、どうするんでしょ。まあ、息抜きに読むので良いのですが、こんなだしかたなら ventus と本編は接近させて1ヶ月くらいで刊行して欲しいです。すべて忘れています。 また、謎が昔ほど魅力的じゃないよね、というのもある。