●SMD150回定期演奏会
今日は同志社大学マンドリンクラブの第150回定期演奏会に行きました。つうか、楽譜とCDの買出しに行ったような気もする。というわけで149回のCDとボッシの交響的組曲の総譜を購入。。。こんなの再演する可能性があるのはビアンカフィオーリかコンコルディアくらいしかないよなあ。。。150回ということで3部の現役+OBOGステージは100人以上?大迫力の「祭」であった、
今日は同志社大学マンドリンクラブの第150回定期演奏会に行きました。つうか、楽譜とCDの買出しに行ったような気もする。というわけで149回のCDとボッシの交響的組曲の総譜を購入。。。こんなの再演する可能性があるのはビアンカフィオーリかコンコルディアくらいしかないよなあ。。。150回ということで3部の現役+OBOGステージは100人以上?大迫力の「祭」であった、
最近オーケストラ自らのレーベルが増えています。ロンドン交響楽団のLSO Live!シリーズやロイヤルフィルのSACDの廉価版シリーズ、コンセルトヘボウによるヤンソンスものなど、CDでの演奏はメジャーレーベルによる一大プロジェクトではなく、ヤンソンスが言うように、そのときの演奏の記録になっていっているのかも。
で、シカゴ交響楽団も自主レーベル「CSO RESOUND」を立ち上げます。記念すべきリリース第1弾はマーラーの交響曲第3番ハイティンクの首席指揮者就任ライヴ・・・ハイティンク苦手だったんですが。。。いや、これはよいです。どこがどうと言えない普通のところがハイティンクたる由縁ですが、遅めのテンポでもだれることなく全楽章すんばらしい。特に第6楽章「愛が私に語ること」がこんなにすばらしい音楽だったとは・・・不勉強でございました。
CSO RESOUND はオリジナルのWebページでも紹介されていてダウンロードや放送が聴けるんですよ。興味のある人は聴いてみてください。
で、今度は首無が出るぞーなわけです。三津田信三さんの民俗ホラーミステリー第3弾がでておりましたので、購入して読んでみましたの。ネット上では偉く評判がよいようで、それはよいことでございますが、私のようにすこーしはずれた趣味者としては、すこーしやりすぎで、すこーしコクがないかなと思ったのでしたわ。
謎解きも凝っていますし、細部まで詰められていますが、その分民俗的な部分が希薄のような気がするのでございます。私としましては謎解きの完璧度よりは饒舌さや雰囲気も含めてのバランスがないと満足できませぬ。また外枠のメタもやりすぎというか、すこーしバランスがよろしくないというか、そのあたり微妙なものでございますなあ。このあたりが本格者と変格者の趣味の違いと申せましょうか。
また、設定がすこーし「厭魅」 と似すぎておりますかなあというところも気になるところでございます。気・に・な・るー。(関西の人にしかわからないでしょうが「気になるオセロ」風に発音してくださいませ)
(注)それぞれの「すこーし」は、本因坊秀栄が田村保寿をさして「すこーーし足りない」といったそのようなニュアンスとお考えくださいませ。
もうGWは遠くなりにけり。GWに買ったCDももはや紹介することなく忘れ去られそうなので、まとめてご紹介します。なぜかJohn WettonやJohn Andersonが歌ったりしている Alan Simon の Excalibur II: Celtic Ring。ポーランド出身プログレバンドriverside。そして Verdes Csaba (って誰か知ってる?)のチェンバープログレ。
どうもGW中から風邪というかのどの具合が悪くげほげほやっていたが、咳が止まらないので、木曜日に会社を休んで医者に行ってきた。どうも担当となった先生は専門が循環系なのか体重を減らすことと3ヵ月後に血液検査をしましょう、ばかりうれしそうに言ってくれるのだが、私の今の問題は咳であってダイエットは二の次であるのだが。
まあ肺のほうはなんともないらしく、疲労から来るものでしょう、とにかく安静に、といわれて帰ってきた。そのため今週は残業をせずに帰っては寝ているのだが、先週前半の暑さは少々こたえたのだろうか。やーっと週末になり、河原町のほうまでふらふらとでたが、咳は出るものの少し良くなったかな。数年前から2,3年に一度は1ヶ月ほど咳き込むようになっている。マイコプラズマ君がすくっているんではないんでしょうか?
鴨川沿いはすっかり初夏の装いで、うつらうつら寝て暮らしたいものである。
また風邪をひいていたため(本当に風邪なのか?)、体調不良。今日の朝がしんどかったが夜には少し楽になったが、明日から働きたくない病かもしれない。休み中は映画一本観に行ったけどあとCDの買出ししかしなかったなあ。いや実はスピーカーを中古で買いました。PMCのTB2SMというやつで、ちと傷が多いので安かった。
さて、本はあいかわらず推理小説系のみ。グラディス・ミッチェルの「ウォンドルズ・パーヴァの謎」を読んだ。いや、こいつがおもしろい。事件が、、ではなくて、出てくる人々の語り口が最高である。こういう読み終わるのがもったいないのがまだまだあるんだね。グラディス・ミッチェルだけでも60冊以上未訳なわけだし。
ブラッドリー夫人あいかわらず笑える。今回の手記も最高です。
連休は何もしていないがCD買ったりで金は使っているなあ。。。久しぶりに World Disque にいってプログレ系買いまくり、秋葉原では石丸電気だけにいってSACDのクラシック曲買ったりでございます。プログレ系では Vedres Csaba のを多く買いました。
さて、ちと風邪気味で体調悪いけど、なんかしておこうということで、観たかった「大帝の剣」を観てきた。せっかくなので大画面で。。。と思って映画館へ行ったわけだが小さいスクリーンでした。とほほ。
もちろん設定は奇想天外おばか映画なんだけどそのばかばかしさが好きだなあ。きっと原作も山田風太郎的で好みっぽいのだが、夢枕獏さんのあのすぐ改行して段落になる文体には体がついていけず、きっと読み続けられないだろうなあ。アイディアとかプロットとかすごく好きなだけに残念。
米澤穂信さんの「氷菓」「愚者のエンドロール 」を読んだ。新幹線で読む程度にちょうどよい。これらは折木奉太郎の古典部シリーズである。
「氷菓」は古典部の文集と過去にまつわる話であり、ちょっとほろ苦い感じがよいが、登場人物各人の設定がまだ限定シリーズほど際立っていないので、そのあたりがくい足りないかな。
「愚者のエンドロール 」は途中となったビデオ映画の結末を探すものだが、この趣向は「探偵映画」でも読んだなあ。映画の結末ということだけなら「探偵映画」のほうがなるほど!感があったが、こちらはそれが主体ではなくもう一段上の謎?が主役。登場人物は前よりこなれているけど、全体的な苦さはちょっと物足りない。
というわけでできは「限定」シリーズのほうが良いとは思うけど、こちらが先なんだから仕方ないね。「クドリャフカの順番」も文庫で出ないかな。