●さらさ富小路と栖園
「サラサ」は京都に3店舗ある京都の町家や銭湯を改装したカフェです。「さらさ富小路」は呉服屋だった木造2階建ての建物を改装してオープンした元祖町家カフェです。前に住んでいた頃はあんまりこなかったなあ。町屋を改造したというよりは、土蔵を作り直したような雰囲気で私的にはなごめる空間である。自転車屋の横の古くて汚い(すまん!)階段を上った2階にあるのです。
さてメニューが無国籍的でおもしろいのだが、ランチの大皿料理がなかなかボリューム的にもすごい。しかし今日はもうひとつはまっているタコライスである。もちろん蛸ではなく沖縄のタコライスね。ここはレタスが多くオリーブも入ってしっかりしていてよい!タコライスファンとしてはなかなか提供してくれる店を探すことができないので貴重だぞ。
ちなみに京都で私の知っている店としては烏丸錦のマエダコーヒー店地下とかZEST御池のハーバーカフェなどがあるが、さらさ富小路ではケチャップっぽいサルサソースではなく、ひき肉との炒めた感がよいのだ。なおタコライスを出す店は他にもありそうなので探してみようかとも思ふ。
さて、食後すこし「さらさ富小路」でまったりとしてから、相変わらずCDを購入したりして、その後六角通を西へ。六角高倉のあたりにある甘味処栖園(せいえん)は大極殿本舗という和菓子屋さんの喫茶コーナーです。入り口はなかなかそのようには見えないのだが、奥へ入るとテーブルが六つ程の落ち着いた空間で坪庭がみえてちょっと幸せな感じ。
生和菓子やぜんざいなどもあるのですが、今回の目標は「琥珀流しとわらび餅」のセットであります。左の写真でも左側のものが琥珀流しで、寒天に毎月異なる蜜がかかっているのだが、今月?は宇治金時風抹茶と小豆であった。これが宇治金時なので緑なんだけど、毎月テーマで変わって色とりどりなのである。春は桜みつだったり、秋は葡萄だったり栗だったり。。。来月もチェックしなくては。禁煙なのもうれしい。
わらび餅もきなこに黒蜜をまぶしてふるふるとふるえと唱えると物部神道のような。。。わらび餅教である。
コメント
4月下旬修学旅行で京都へ行きました。
高台寺の向かいにある「羽柴」という店でゆば鍋膳を食べました。とってもおいしい!!機会があれば又行きたいなと思うところでした。
石塀小路を初めて通りました。とても情緒があり、ずっと居たくなりました。京都っていいね。
気管支炎にならないよう咳を侮ることなく、体を大事にしてね。
Posted by: ちび | May 15, 2007 09:18 PM
言ってくれればお茶くらいご一緒できたかも。高台寺とかの、祇園・東山のほうはあんまり足が向かないなあ。でもゆば鍋は良いかもね。
石塀小路は夕方から夜も趣きあってよいですよ。
咳はだいぶ良くなってきました。
Posted by: なおき | May 15, 2007 09:45 PM
私もわらび餅教に入信希望。ふるふるふるる・・・・
秋の葡萄や栗みつ寒天もよさげ。また秋に突撃するか?
Posted by: しづ | May 15, 2007 11:52 PM
ちづさんはきなこがあるとだめかな。
秋も良いですが。さすがにいないかも。でもいたりして。
Posted by: なおき | May 16, 2007 12:35 AM
修学旅行だったので自分の時間は全然なく、残念(仕事だししょうがないか)。
土日とも休みの日があれば行きたいのですが、大会がずっとあるので練習だな。
きなこの件はみなんさんにご迷惑をおかけしておりますが、気にせずご購入等していただけたらと思います。気が向いたら食べるかも?!
Posted by: ちび | May 16, 2007 09:12 PM