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June 29, 2007

●Folia

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仕事が忙しくて脳内妄想逃避するにはフォリアるに限る、フォリアりましょう同好会名誉会員です。フォリアは、スペインが起源の舞曲で、その後イタリアで大流行。コレッリの曲が有名ですが、有象無象たっくっさんあります。曲としてはサラバンドと同じく3拍子の緩やかな音楽ですがシャコンヌほどは重々しくはないかな。もともとフォリアは「狂気」とか「常軌を逸した」という意味ですから。

La Folia といえばパニアグワのをLP時代に持っていた気がするが、今買いなおす気にはならないですね。私の初フォリアはジュリアーニのギター曲のスペインのフォリアによる6つの変奏曲かしらん。

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前に「Folias & Canarios」を紹介したことがありますが、 これはスペインの頃のFolia。壮大さはないけど軽くて良いぞ。ムダーラのファンタジアはFoliaなんだろうか。

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この2枚はSavallの「La Folia」と「Antre Folia」。どちらももうFoliaを死ぬほど堪能できます。つうか前の「Folias & Canarios」もSavallなんですな。Savallさまバンザイ。こちらの2枚はスペインの小品からイタリアの華麗な作品までフォリアりましょう。CDでも出ていますがSACDのものがよい。バロック音楽のSACDは広がりがあって仕事で不幸でも脳内麻薬的幸せな気分になれます。 一家に一枚・・・つうか2枚か?

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チェンバロ奏者の中野振一郎さんのCDで、これも「ラ・フォリア」というフォリアばかりのCDです。こちらは有名なコレッリ、ヴィヴァルディの曲に加えて、ナポリの伊達男の父親のチェンバロ曲やジェミニアーニのコンチェルトグロッソ・フォリアがかっちょよいでさう。 でも買ってみてわかったけど、おいらはチェンバロよりは弦楽より、ガンバ系のほうがよいようだ。

さあみんなで「コレリもよいけどヴァルディもね。」

コメント

こんにちは。
フォリアといえば、ご存知かもしれませんが、
こんなサイトがありますね。
http://members.chello.nl/folia/

おお、知りませんでした。同好会員としては情報歓迎です。知らん作曲家も仰山ありますね。集めるのはつらいですなあ。

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