●祇園祭
3連休ではあるが、月曜日は出社の予定。で、金曜日深夜に東京に戻ったのだが、台風が心配だったので土曜日に移動、これは正解だったかもしれないです。疲れますけどね。
さて、土曜日は宵々々山であったがさすがに台風のため出歩く気力はない。本日は朝のうちに台風は過ぎ去ったみたいで、まだ曇っているがなんとか雨も降らず、昨日の分もということかすごい人出である。
もちろん四条烏丸の長刀鉾(なぎなたほこ)が有名だけど、人が多く近寄る気にならず。四条烏丸から大宮のほうに向かうと函谷鉾(かんこほこ)があります。孟嘗君の故事に基づくそうです。まだ18時前なのですが、もう人は車道へ。。。整理する警察官が「まだバスがきます」と叫んでいますが。。。
その西には月鉾(つきほこ)。鉾頭に三日月をつけており、天王座には月読尊が祀ってあります。で、四条通を離れて北のほうにむかう。烏丸通にたくさんあるわけでもないんですよね。一筋入るとそこは屋台と人がいっぱい。
霰天神山(あられてんじんやま)から山伏山(やまぶしやま)へ。霰天神山は永正年間に京都が大火にあった際に急に霰が降りたちまち猛火は鎮火して霰とともに小さな天神像が降りてきたことが由来。山伏山は山に飾る御神体が山伏の姿をしているのだが、ご神体はまだ町谷の2階でよくみることができます。また、この祇園祭の間は町屋でいろいろな展示をみることができます。
南観音山(みなみかんのんやま)から北観音山(きたかんのんやま)のほうへ。北観音山の観音様は男だが、南観音山は女性だとか。北観音山は上り観音山とも呼ばれ、南観音山は下り観音山で山鉾巡行のしんがりを務めます。
北観音山から八幡山(はちまんやま)へ。正面には朱塗りの明神鳥居があって八幡さんの使いである雌雄の鳩が二羽向かい合っている。 で、三条通にでると、屋台も少なくなり、やっと少しばかり通りやすくなる。室町通のほうにもどって黒主山(くろぬしやま)を遠くから見て、自宅のほうへ。