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November 03, 2007

●大徳寺、今宮神社

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朝夕が寒くて昼が暑いのですが、今日は昼もほんのり暖かい感じでよい気候である。というわけで昼から歩いて、本日は大徳寺と今宮神社へ。

今日も昼から歩きますが、まずは先週と同じく「かれいはうす沙羅」で、スーパードライを食します。つうか気になっていたので。。。ビールではなくドライカレーです。で、またしても千本通りを北上。大徳寺にいくなら堀川通りのほうが近いかもしれませんが、これは前に歩いてあがったことがあるので、今回は千本通りをあがります。先週は千本丸太町で丸太町通りを西に向かったのですが今回はそのまま千本通りを歩きました。途中に千本閻魔堂(引接寺)があります。ちと正面がセンスがないので写真はなし。小野篁でございますよ。

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今出川を越えて北大路で東に曲がります。右手には舟岡山があって歩くためには登ったほうがよかったかもしれないが、まず本日は大徳寺へいくつもりだったのだ。まあその後今宮神社のほうへ行くので舟岡山からは遠ざかるのですが。。。

で、大徳寺も広い。でも大徳寺は建武元年には後醍醐天皇によって五山の上に位置するとされたけど、その後足利氏になると五山十刹からもはずされたらしい。大徳寺や妙心寺は「林下」(りんか)と言うとか。有名なのは一休宗純(一休さんですな)との関連ですな。

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秋の特別公開で黄梅院(おうばいいん)に入ってみた。織田信長が父の信秀を弔うために建立したとか。 ここは戦国ファン向きかもしれない。というのは、織田信秀の墓所のほかに毛利元就一門であるとか小早川隆景、蒲生氏郷の墓所もあるのだ。入ると狭いのかと思ったら奥は広かった。。。一番最後の写真は直中庭(じきちゅうてい)で千利休が晩年に作ったものらしい。 その他に破頭庭(はとうてい)、作仏庭(さくぶつてい)といった石庭があって、見ごたえがある。私はどうも竜安寺のちまちました感じよりはこちらのほうがよい。

大徳寺では他に 龍源院にも石庭があるようだが今日は観なかったです。昭和の作のようですが。

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その後大徳寺の裏?から今宮神社へ。今宮神社は疫病を鎮めるため御霊会がおこなわれたことで有名。本社には大己貴命、事代主命、疫神社には素盞嗚尊を祀る。出雲系であるのは疫病に立ち向かうというより出雲系の神様の崇りを疫病としたのではないかと思ってみたり。京都の北のほうは賀茂氏の祀る賀茂建角身命(味耜高彦根命)は出雲と関連ありそうで、下鴨神社の辺りに出雲路などがあるのも気になるなあ。もっとも京都の賀茂氏は渡来系といわれてはいるが。。 話は飛びましたが、今宮神社内にはあまりきちんとした説明もなくなんだかひっそりと若宮神社があったりで、怪しいです。

今宮神社といえばあぶり餅、なんですが2軒とも列を成していましたので、通り過ぎました。。。本殿のほうにはほとんど人がいなかったのに餅かい!

その後、今宮神社から西へ回ってもう一度千本北大路へ、そして北大路沿いに北野白梅町まで歩きました。敷地神社も平野神社もごぶさた!という感じ。で、嵐電でまた天山の湯へ。今日は少し歩く量は短かったかも。

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