●らくたび文庫
京都への観光の本はたくさんでてるのですが、株式会社コトコトの「らくたび文庫」というのがあって、これは京都ではけっこうどこの本屋でもコンビニでもあるんですが、さすがに東京ではコンビにではないよねえ。。。ちょっとしたテーマごとに1コイン(500円)で読めるのは、気軽に見られるのです。
で、全部を購入していないんですが(全部はこちらから見てください)、私の買っているものをちょっとご紹介。 でもこれってコンビニとかで売っているんですが、京都在住の人がターゲットなんでしょうか?あるいは京都へ観光できてコンビニに入った人目当てなんでしょうか?よくわからんなあ。。。私のような住まいは他で京都長期滞在中には便利なんだけど。
「嵐電ぶらり各駅めぐり (らくたび文庫 No. 9)」-社寺のものをかわずに嵐電ものを最初に買いました。天山の湯を含め、そちらのほうをまわろうと思っていたのだった。
昔の駅の写真や各駅のお薦め?というか場所の特徴が載っていて、行ってみようかなという気になります。そもそも嵐電の駅名は地名から来ているのが多いと思うのだが、読み方が難しいのだよ。「蚕ノ社」「帷子の辻」「御室」「有栖川」「車折神社」「鹿王院」「常盤」など。歴史的なものもあるので、ぱらぱらみていても楽しい。
「京都の食卓・ごはんのおとも (らくたび文庫 No. 12)」-見てるとどれも白いご飯と食べたくなるんだよね。京都のごはんのおともはいろいろあるので、おみやげものに考えるにも便利です。ちりめん山椒など有名ですがそのほかにもおぶみそやその他、へーこんなのもあるんだ、と勉強勉強。
京都でも料理の環境は作っていないんだけど(生ゴミなど出したくないし夜は一般に遅いので自炊は難しい)、もうこれみているとごご飯だけは炊けるようにしようかな、とか。そういえば滞在伸びそうだから、炊飯器は買ってもよいかなあ。。。ご飯とおともと味噌汁くらいでいけば、ダイエットにもなるかも。
やってみたくはなるんだけど、でもすぐ飽きそうなんだよね。
「京都スタァ名鑑 女性編 (らくたび文庫 No. 16)」-京都の有名女性史というところ。
清少納言や紫式部といった有名どころに幕末の幾松さんから、へーこんな人が、という人までいろいろ載っています。そこは京都本なので、ゆかりの場所も紹介されていて、散策したときの参考になりますな。
学校で習う歴史って時間軸順なんだけど、こういうテーマ別だったりいろんな視点でみると興味も増えるし、点の知識ではなく、いろいろな事実がつながった網の知識に育っていく気がする。まあ押し付けたって無理な話で歴史みたいなものに興味を持てるか、なんですが。
でも、千年以上昔の人の生き方が残っていて、それが身近にあるのは、日本っていいなと思う。
「京都のカフェランチ (らくたび文庫 No. 17)」-休日の昼は結構カフェランチにお世話になっています。最近はおしゃれなカフェめしも増えているので楽しい。またオーガニックとか健康によさそうなのを売り物にしているところもあるので、ダイエットをめざすにはよいかも。
もちろんそういうカフェは東京でも多いのだろうけど、東京だと渋谷とか新宿といった大きな場所には多いけど住んでいる近くにそんなにあるわけではないのです。私は東京では練馬・桜台であるがきっと桜台にはないんじゃないかなあ。。。京都では10分歩くと烏丸御池ということもあって、三条通を寺町のほうにいくと、いろいろあるのだ。
で、この本をみているとそのあたりだけではなく、荒神口とか一乗寺とかいろいろいきたくなるんだけど、残念なのはカフェめしだけを食べに遠出する気にはならないことだねえ。まあ御幸町(ごこうまち)あたりでも昼に食べたことない店もたくさんあるんで、十分ですけどね。
「京都おさそい晩ごはん (らくたび文庫 No. 18)」-で、晩ごはんものも買ってみた。人と食べに行くことはあんまりないし、酒も飲まないので、これは本を見て楽しんでいるだけという感じもあるんですが。まあこのあたりは単純にみていて楽しんでいるというだけです。
こういう食事関連では京都というか京阪神では京阪神の情報誌があって「Leaf」とか「CF」とかのほうが実用的な意味では役に立つ。。。というか一人で夜はそういう店にはいかないわけですが。
「叡電ゆるり各駅めぐり (らくたび文庫 No. 21)」-嵐電には 乗るんですけど、叡電のほうは行ったことないなあ。滞在が伸びそうなのでこの際こちらも研究しておこうということです。ま、一度鞍馬や貴船神社までは行っておきたいと思います。この前一乗寺手前までは行ったのですけどね。
見ていると三宅八幡とかも行ってみようかなあという気になってきている。さすがに来年の紅葉の時期にはいない。。。いないと信じたい。紅葉のトンネルをみておくか。
「京都のおみやげ―あのひとへわたしへ (らくたび文庫 No. 22)」-おみやげものは、こういう文庫でなくてもいろいろでているんですが、この文庫では同じ店でも「あの人へ」と「わたしに」と紹介されているのが、ちょっとおもしろい。
和菓子とかはまあ定番的なのでそろそろ知っている店も増えているけど、調理器具店なんか知りませんって。これもちょっと雰囲気を味わうにはいいかな。もともと京都に住んでいる人はこんなの気にせず身近の店で過ごしているんだろうけどね。そういうところが地方者の京都あこがれ度をくすぐるわけです。
コメント
うーん、スクロールするのは私のサイト的には品がないので次から使うのはやめよう。
Posted by: なおき | November 19, 2007 12:12 AM