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December 08, 2007

●タロットカード殺人事件

movie-TarotCard-01.jpg

今週は風邪で死んでいたが、やっとなんとか。。。でもまだのど痛い。さてこの秋は「幸せのレシピ」とか「ミス・ポター」をほのぼの見たいとか書いておきながら、実際は「パンズ・ラビリンス」だったり「クワイエットルームにようこそ」だったりで、なんか暗すぎる気がする。そこで心機一転ほのぼの系を観ようということでウッディ・アレンの「タロットカード殺人事件」だ。

こいつはなかなかはずしていてよい。なんつうかこのけだるい展開をまじめに・・・というかぎりぎり脱線しそうになりながら進んでいくのがおもしろい。ミステリとしての出し方も変に謎解きに偏らず・・・というか偏りようがないけれど、英国貴族と一般人、得意のユダヤ人ネタ、なんかくすくす笑えてよい。

なんかその後、若き貴族ピーター(ヒュー・ジャックマン)=阿部寛、女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)=松たか子、監督=堤幸彦が頭に浮かんでいかん。シド(ウディ・アレン)は誰だろう。

コメント

おお、見てきたんですか。
金沢でも今月末からミニシアターで上映されるようなので、チェック入れていたところです。
やっぱパンズ・ラビリンスは暗すぎますかね? こっちも月末上映なんで、正月前後にいろいろと見だめしようかと思っているんだけど(どよよーんな映画はヤダ)。

ウッディ・アレンの映画が好きなほうなら「タロットカード殺人事件」はよいかも。もう最後までばかばかしいし。

「パンズ・ラビリンス」はどよよーん*3という感じです。質はすごく高いけどね。行くならファンタジーではなくスペイン内戦映画として腹をすえて観るように。

すみません。咳ばかりしていたからねぇ。本当にごめんなさい。

いや、単純に疲れたみたい。そちらは大丈夫?

咳が続いていますが、体は楽になりました。

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