六月は水無月である。というわけで和菓子の「水無月」を食べてみたり。「水無月」は外郎に小豆をのせた三角形のものです。
6月30日は「夏越祓(なごしのはらえ)」 で半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願するわけですが、私の場合仕事で罪や穢れ(バグや見落としとも言う)まくりなので6月の最初から食いまくるか、というところ。 「土用の頃に氷室開きで氷を口にして暑気払いしたのですが、庶民には無理ということで、氷に見立てた御菓子として、「みな月」を食べます。」と去年の6月にも書いてたわ。
最近は抹茶ものも多いので外郎の部分が抹茶のものもあります。
コメント
これって京都独特の和菓子なんですね。6月30日でなくても、売っているんですか?
金沢では翌日の7月1日、氷室開きの日にやはり無病息災を祈って「氷室饅頭」を食べるのですが、これは当日もしくは前日くらいにしか売っていませんねえ。まあ、普通の酒饅頭なんですが。
7月1日には、饅頭を買い求めて三千里ですわ。
Posted by: しづ | June 5, 2008 09:09 PM
そういえば京都独自なのかな。夏越祓は6月30日ですが、6月に入ると和菓子店では一斉に並びますよ。おいしいかというとまあ外郎と小豆ですけど。
金沢にいるときも氷室饅頭なんか食べたかなあ。。。
Posted by: なおき | June 5, 2008 11:58 PM
どうやら我が家は、金沢では数少ない「氷室饅頭を食べない家庭」だったようで。
私が最初に働いた職場では、課の職員に氷室饅頭が配られていたからねえ。けっこう驚きました。ちなみに、金沢で氷室饅頭が菓子屋に並ぶようになったのは、明治中期のことだとか。
なぜか職場近くの和菓子屋に「水無月」と張り紙がしてありました(謎)。今度買いに行ってみます。
Posted by: しづ | June 6, 2008 10:09 PM
氷室饅頭そうだったか。まあしかし饅頭好きというわけでもないのでいいや。
Posted by: なおき | June 7, 2008 11:28 PM