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August 28, 2008

●マイナス・ゼロ

book-Hirose-01.jpg書店でみていると広瀬正の「マイナス・ゼロ」が復刊されていた。「エロス」や「ツィス」なども復刊されるらしいので、この際全部もう一回買っておこう。昔読んだのは高校か大学の頃か忘れちゃったんだけど、すんごく面白かった記憶だけが残っていて、登場人物や時間の関係はまーったく覚えていない。でもタイムパラドックスもので、ほぇーと思ったものだ。。。カバーも同じだった気がするが。

三冊の中ではやはり「マイナス・ゼロ」かな、という気もするが、「エロス」「ツィス」もそれなりに捨てがたいなあ。また、実は短編集の「不思議の国のアリス」や「T型フォード殺人事件」が好きだったりする。でもやはり昭和へのノスタルヂアで「マイナス・ゼロ」かな。そういうところは奥泉光の「グランドミステリー」を思い浮かべる。

広瀬正の本は読んでいたわけだが、読んでいない本でも、ジーン・ウルフの「新しい太陽の書」も復刊されたので4冊買ったかと思うと、小畑健さんの表紙で5冊目まで出すとは・・・。でも私は復刊されるだけでよろこんじゃうので、広瀬正全部ともう一回「新しい太陽の書」5冊も買うのだ。(読むのだと自信もってかけないのが悲しいね)

コメント

わーい、私も買おうっと。
だいたいのストーリーはなんとなく覚えているんだけどねえ。細かいところ、当然忘れちまいまいした。

私は「エロス」ですな。他の作品に比べると、ほんわか甘めなところが好きっす。

エロスはもはや筋もまったく忘れました。とりあえず購入して飾ります。

こんにちは。
私も「マイナス・ゼロ」「ツィス」買いました。
もう読みました。再読ですが面白かったです。
「エロス」だけは未読なので楽しみです。

うーん、やはり積んでおくだけでなくて、早く読みたいものです。短編のほうもいれて当時は5冊持っていたのですが、6冊出るようですね。単純に買い漏らしていたのかな。

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