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November 12, 2008

●カンナ 飛鳥の光臨

book-TakataHirofumi-01.jpg結局高田崇史さんの本はなんだかんだいいながら、たくさんBlogに載せている。。。で、新シリーズが「カンナ 飛鳥の光臨」です。そういえば「毒草師」のシリーズは読んでいないなあ。。。で、「毒草師」は読まないのになぜこれを読んでいるかというと、敢國神社がでてくるからで。。。一部で一宮人気上昇中だからです。敢國神社は伊賀国の一ノ宮でして。

 で、いつもの歴史関連は蘇我氏や聖徳太子など、私のストライクゾーンじゃないか、、、と思ったら中でも関裕二氏の引用があったりで、あんまり新しいものはなかった。またこのシリーズはQEDではない、というのはどちららかというと証明はできないわけで。また、推理小説的な部分も少々あるんだけど、それよりもサスペンス色が強くなっていて、まあこちらのほうがよいかなとも思う。が、どうも主役の鴨志田甲斐に感情移入しにくいので、そのあたりが難点だね。

続き物設定で、話は続くようなので、次回へのひきで終わっているんですけど、裏の黒幕ってFですか、すべてがFになるですか?

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