日々是研究所

昼前からちょっと買い物にヨドバシカメラへ。。。と、梅田まで出たのですが、行くハよいよい帰りは。。。というわけで、京都への初詣に向かう群集にまぎれ、すでに疲れました。楽に帰れると思ったが、ちょっと考えが浅かった。人ごみはうんざりということで、部屋で一休みしてから、もう３時を回っていましたが京都御所へ行きました。今日は一日時雨模様のようです。

京都御所内の北東の母と子の森には野鳥保護の柵があり、バードバスが作られています。 私が観たときはヒヨドリだけでしたが、いろいろこられるようです。また、林の中ではシロハラさんとビンズイさんにお会いしました。バードウォッチャー？の方々ががやがやときたので、立ち去ることにしました。御苑の中では砂利がしきつめられていますが、セグロセキレイさんもちょんちょん歩いています。そばよるとすぐに逃げ出すくせに、大胆に真ん中歩いてるよね、君たちは。あんまり鳥の写真ばかりでも、ということで、そのうちまとめて載せます（やっぱり載せるのね）。

御苑から鴨川のほうへでると、そこは出町柳の鴨川デルタの前です。まさに時雨、陽がさしながらも小雨が降ってきて、山は暗くくもに包まれていると思いきや、街のほうは一瞬でも日差があったり。南を向くともう夕暮れで、不思議の時間帯です。

鴨川べりを御池のほうに向かって歩きますと、鴨やアオサギさんコサギさんがいらっしゃいますが、これからの活動の準備をされている模様。夜行性なんですよね、違ったっけ。丸太町あたりで振り返るともう本当に暗くなりそう。。。丸太町から御池のほうには河岸の道に灯がともり、この時間帯は別世界へといざなわれるよう。夜になってしまうと、この魔法は消えるんですが。

二条あたりで河原町通にでて、御池まで下るとホテルオークラはまだイルミネーションやってます。美しいのは美しいのだが、人工的で小賢しく感じるようになってしまいました。そうはいっても上の灯も人工物なんですけどね。ま、何が美しいかという美意識というものは自分で作っていくしかないのだ、きっと。