01-classicの最近のブログ記事
久しぶりにクラシックのCDを買った。ダウスゴー指揮のものはやはり気になる。クラシックCDの紹介はこちらのサイトで書いていたりするのだけれど、そちらは新譜というよりも好きな曲の中の好きな演奏中心で書いているので、新譜はこちらにしておく。
「幸せへのキセキ」のサントラ盤があったので買ってしまった。。。いや、前にも見かけたのだが邦盤は高かったのでスルーしてしまった。今回は輸入盤で少し安かった。ヨンシーのソロアルバムとしても聴く事ができるんだけど、映画用の短い曲もなんか口直し?としてよいかも。いろいろなシーンを思い出すね。
台風一過、少し気分も上向きですが、最近どうしても観たい映画もないので、「ダークナイト ライジング」「アベンジャーズ」「プロメテウス」あたりまで映画はお休みかなあ。。。小劇場系でもそれほど観たいと思うものがない。ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を観るという手はあるけれども。
というわけで、7月あたりの購入のためのメモ。
本
フリオ・コルタサルの「遊戯の終わり 」と「秘密の武器」が岩波文庫に入るようだ。これらの国書刊行会のものは手に入りにくいと思うので、海外小説ファンの人は手に入れておくべきかと思う。うーん、自宅のハードカバーの方を売りに出しておけばよかったかなあ。アマゾンで「秘密の武器」とか中古で定価以上では出ているけど、これで暴落か。。。岩波文庫はがんばってコルタサル全集にしてくれないかなあ。ついでに「動物寓意譚」もまとめてほしい。
レオ・ペルッツ「夜毎に石の橋の下で」 が国書刊行会から。うーん、ハードカバーだけど買うしかないなあ。そういえば、ピンチョンの「LAヴァイス」も買っておくしかないかなあ。
ブラッドベリは再販されていないのだろうか?津原泰水さんの「ピカルディの薔薇 」の文庫化を待っていたらちくま文庫ででるらしい。「蘆屋家の崩壊 」も同時にちくま文庫入りするのね。と思ったら、第三作目の「猫ノ眼時計 」がちくまからハードカバーで出るからなのか。。。うーん。。。
CD
P・ヤルヴィ&ドイツ・カンマー・フィルのシューマンの第2番が7月末頃だが、さてどうするか。序曲も入っているので買いそうな予感。この組み合わせでいくと、そのうち第4番は「序曲、スケルッツォと終曲」が入りそうなので、そちらはもう購入決定。。。いつのことやら。MTTのベートーヴェン第7番もちょっと惹かれるけど、どうなのかな。ハイティンクのマーラー第9番はもう出ているけど買っちゃいそうな予感。さすがにベートーヴェンやマーラーはむやみ購入する気力はなくなっている。富田勲の「月の光 Ultimate Edition 」はどうするかなあ。。。ドビュッシーイヤーだからか。新録が2曲入っているってずるいじゃん。NAXOSからはグレツキのものが出ている。好きな曲も入っているのでこれも買うかも。
今まで聴いた曲も忘れる事が多いので、とりあえずメモは残しておこうと、こちらのブログを気分で書いているのだけれど、オンガクを言葉で語るのはとても難しい。と思って、オンガク関連の本も読んでいるのだが、「西村朗と吉松隆のクラシック大作曲家診断」がおもしろかった。
1月25日にフィンランドの指揮者パーヴォ・ベルグルンドが亡くなったとのこと。シベリウスではLPの頃からお世話になったものだが。 ちょうど1月20日にタワーレコードからヨーロッパ室内管とのシベリウス交響曲全集が再販されて購入したところだったのだが、追悼盤になってしまった。半分聴いたところだけれど、もう一回ゆっくり聴こうと思う。第7番は最後に聴こう。。。
クラシック音楽のCDも相当溜まっているので、新譜ということではなく、とりあえず自分の好きな曲について好きに書いてみよう、ということで「日々是研究所―クラシック音楽別館」のブログを作りました。どこまで続くかわかりませんが、クラシック音楽に興味のある人はそちらもみてもらえるとありがたいです。
続くかどうかどの方向に行くかも不明です。はい。
今日は所要のついでに渋谷まで出てタワーレコードで発散買いをしたのだが、タワーレコードではタワーレコードヴィンテージコレクションというシリーズを廉価で出しているんですね。今までクラシックCDは池袋が近かったこともあり、主にHMVで購入していたので気づかなかった。で、シリーズをみると選び方が渋すぎて、マニア度が高すぎる。。。でもトンガッテいて好きです。
とりあえずミヨーの交響曲集とシューマンの「楽園とペリ」を買ってみた。ミヨーの交響曲集は2枚組なんだけど1枚は現役盤で持ってたなあ。。。今は2枚で1500円か。。。シューマンの「楽園とペリ」は、「シューマンの指」を読んだこともあって聴いてみたかったのだけど、アーノンクールのは新しいだけにまともな値段がする。シノーポリのはブリリアントで安く出てるみたいだけど、オラトリオだけに邦訳が欲しいところであった。
こうやってシリーズをみてると持っているCDもあるけどかつて気になっていたものもあるので、もう少し買ってみるかも。とにかく Good Job !
私のクラシックCDの買い方としては、HMVなどで予定というかニュースを見て期待して買うものと、店頭でついつい惹かれてしまうものがあるのだが、まともなクラシックCD売場がなくなりつつあるので、店頭では買えなくなってきた。
池袋へ出たときはよくメトロポリタンのHMVのクラシックCD売場でついついいらないCDまで買っていたのだが、昨日まで改装中で全HMVが旧クラシックCD売場のほうに移るらしい。広さからみてクラシックCDは相当に減るだろう。。。新宿もすでにないし。。。ということで、この前秋葉原へ出て石丸電気ソフト館へいってみたが、こちらは全館完全閉店セール中だった。昔はクラシックだけでビルひとつだったのに。
ま、クラシックのCDなど全然売れないのだから、経済原理から言えばなくなって当然ではあるのだが、やはり気分買いができないと悲しいものがある。量から行くとあとは渋谷のタワーレコードのみかな。。。
久石譲氏の「Minima Rhythm」を買ってみた。氏の原点であるミニマルミュージックに向き合った作品とのことだが、やっぱり「ふつー」のミニマルミュージックで、あんまり面白くない。フルオーケストラでミニマルやるときはよほどうまくオーケストレーションしてくれないとうるさいだけなんだよなあ。。。もちろん細部でリズムが重なっていることはわかるけど、金管とかだと吹き方が気になったりで、もっと薄い室内楽的な編曲ならもう少し聴けるかもしれん。
で、オーケストラでのミニマルだとやはりグラスやライヒのほうがおもしろいなあと思った。交響音楽的な行き方では川井憲次氏の「Avalon」や「めざめの時間」のほうがよほど面白いので、やはりミニマル前面とかミニマルミニマルでは押し通さないほうがよいのではないか。
あ、録音はよかったです。
この前はベートーヴェンの2枚であったが、京都遠征時のストレス発散にマーラーでも全集を買い続けていたのであった。MTTことマイケル・ティルソン=トーマスの全集の最後をかざるのは、交響曲第8番と第10番のアダージョである。今回も演奏も良いが録音が良すぎる。
8番はオーケストラに加えて大合唱なので、なかなか録音バランスは難しいように思うのだが、これは凄いな。もともと8番はあんまり好きじゃないけど、これは素直に興奮できる。かといって暑苦しい演奏でもなく、スタイリッシュに鮮やかに決めた感じだ。また10番のアダージョもこれまたよい。惜しむらくは1楽章のみということでクック版でもいいから、最後の5楽章を聴いて泣けたらよいのに、という感じ。愛だよ、愛。
これでもまだ私の買い続けている全集はジンマンとゲル祇エフがあるのだが、、、うーん、どうしようかな。