July 27, 2009
July 23, 2009
●VAIO type P VGN-P50/G
最近はPCもどうでもよくなったんだけど、お盆の帰省・・・というか旅行のついでに一泊するだけなのだが、その帰省向けにノートPCを購入してしまった。この際MacBook Airにしようかとも思ったが、今回はカメラ持ってうろうろしそうなので、とにかく軽いことを目指してみました。
今までVistaを使わないできたので、このままWindows7にいっちゃおうとかいうことで、VAIO type P VGN-P50/Gです。まあ遅いけど動画も見ないし、あんまりいらないものも入っていないし、結構気に入るかも。でもそんなには使わないかな。
5万5千円くらいで、昔から見るととにかく安いなあ。まあ旅行では軽くなってよいが、いつもはどう使うか考えなきゃ(じゃ買うなよ)。。。
July 20, 2009
●谷津干潟公園-09/07/20
July 18, 2009
●フランチャイズ事件
久しぶりにジョセフィン・テイのものを読んだが、やはりテイはおもしろい。事件的にはけっこうありそうだし、グラント警部が活躍するわけでもないし、というか警部だめだめじゃん。展開もある意味ありきたり・・・でも、おもしろい。なんちゅうか中途半端な善人論、人類はみな兄弟、ではなく、性根の曲がったどうしようもないやつはいる、しかもたくさん、みたいなすっきりとした感じが好きだ。それは私的にはクリスティにも当てはまるわけだが。
書いたとおり、事件も展開もありきたりだし運なのなのだが、書き方なのかいったん引き込まれるとどんどん読めてしまいます(訳はもう古いのですが)。やはり人物が魅力的なのかな。シャープ夫人とかイギリスのがんこ婆さんという感じでおもしろいし、イギリスの出てくる生活の断面も良いですな。でも事件的には、新聞の報道に載せられて暴徒が現れるとか、結局今と何にも変わらない人間の精神構造が面白いね。また主人公のありきたりの日常からの逸脱していく気分がよいのだろう。
あんまり現代的な推理小説風味を追わずに、まったりと読むことをお奨めします。在庫はないみたいなのでリンクは貼らないけど、大きな書店だと流通在庫で見るときがあります。
July 12, 2009
●元渕江公園・足立区生物園
July 11, 2009
●ケルティック・ヴァイオル
サヴァールさん何でも弾きますなあ、ということで、「ケルティック・ヴァイオル~アイルランドとスコットランドの音楽伝統に捧ぐ」がなかなかよかった。トレブル・ヴァイオル(ガンバ)とトレブル・フィドルが使用されているようだけど、アイリッシュハープとの組合せが心地よいなあ。
これもSACDなのだが、古楽や室内楽だとSACDの威力は大きいす。響きが心地よい。
こういうのを聴くとまたギターとか復活したくなってしまうとか、アイリッシュ・ブズーキが欲しいとか思ってしまうのだが、なかなか時間が取れそうにない。。。
July 07, 2009
●探偵小説のためのノスタルジア 「木剋土」
いつの間にか7月。。。今年も折り返してしまった。で、あんまり本も読んではいないのだが、ついつい古野まほろの新刊が出ていたので読んでしまった。今回はぞなぞな陰陽師のほうで、探偵小説のためのノスタルジア 「木剋土」でございました。
好みとしては今回のほうがどろどろの設定で好きだ。。。つうかまあ名探偵の掟みたいにそもそもパロデイ的だし。で、探偵小説を解体してみると、本格本格いっている部分は付録の調書の謎解きみたいなパズルになっちゃって、小説としての物語性はどうでも良いとか書かれている動機が担うことになるわけですなあ。ついでに言うと、クイーン後期の操りのテーマは後者でしかできないのだから、そういう人々は後期クイーン否定派なのかな。しかし神様をよう否定しきらんので、言をあいまいにしている気もするな。わたしゃ、クイーンなら中期から後期派なので、本格ではなく物語性の中でしか生きられないことになる。
まあ最後の戻りはちとずるい。かも。