●谷津干潟公園-09/07/20
谷津干潟は東京湾の最奥部に残された約40haの干潟ですが、周囲は完全に住宅街、端には高速道路やJRが走っていたりします。しかしここは、シギやチドリがシベリアなどの北の国と東南アジアやオーストラリアなどの南の国を行き来する渡りの途中の中継地となっていて大変重要な場所なんだそうです。
干潟の周囲が遊歩道になっていて、なかなか快適。全体を指して谷津干潟公園となっているようですが、中には谷津干潟自然観察センターがあります。電車の駅からは少しあるのですが、JR総武線津田沼駅より新習志野駅行きバスで「県立津田沼高校前」下車、徒歩約10分コースを使用。実際には3分ほどで干潟の東端に着くので、気分はすぐですね。 センターは300円の有料ですが、中は快適なので暑い日には逃げ場所として良い。
久しぶりにデジスコの練習もしたのですが、東京湾野鳥公園へ行った昨日よりましとはいえ、今ひとつだなあ。手持ちで1,400mmができる今となっては、あんまり固執しないほうが良いかもしれない。ウミネコは夏、ユリカモメは冬ですね。
今日はセイタカシギを。昔は迷鳥だったそうですが、今は谷津干潟でも毎年観察できるようです。シギ・チドリ類の秋の戻りがそろそろ始まっていて、8月のお盆頃がピークですかね。
こちらは幼鳥でしょうか。雛は孵化後すぐに巣の外に出て、自力で餌を探すそうですが、見つけたのはシャコの類かなあ。
結局東側から自然センターのあたりまでしか見てないし、なかなか快適だったので、再度来ようと思います。