●年末ネタ棚卸しメモ
やっと今年の仕事も終わりまして、京都では掃除して東京へ移動の予定。。。今日(もう昨日か)は市街地でも雪でした。初雪かなあ。今日か明日移動しよう。。。
で、今年はいろいろ変動あってこのBlogで書こうと思って書き残したこともいろいろあります。ま、ネタに困った場合に来年書くでしょうけど、音楽系、文学系、その他で書き残したネタを自分のために棚卸、メモで残しておくことにします。
やっと今年の仕事も終わりまして、京都では掃除して東京へ移動の予定。。。今日(もう昨日か)は市街地でも雪でした。初雪かなあ。今日か明日移動しよう。。。
で、今年はいろいろ変動あってこのBlogで書こうと思って書き残したこともいろいろあります。ま、ネタに困った場合に来年書くでしょうけど、音楽系、文学系、その他で書き残したネタを自分のために棚卸、メモで残しておくことにします。
新・世界の神話プロジェクトはどうも最初のアトウッドの「ペネロピアド」が気に入らず放置していたんだけど、ペレーヴィンとあっては買わなくてはなるまい。というわけで、ヴィクトル・ペレーヴィンの「恐怖の兜」を読んだ。
最初チャット形式だし、なんかよくわからんし、どーかな微妙かなと思ったんだけど、脱線も含めて面白かったし最後の一発もなかなか楽しかったす。また途中の禅問答のような変な哲学ごっごもあって、おもしろい・・・けど、一般の人向けかといえばそうでもなく、あんまりペレーヴィンでもこれから読むのはどうかなあと思ってみたりである。が、評価は個人的なものなので星4つ。変な小説に慣れていない人は「虫の生活」とか「眠れ」から読もうね。もっとも「虫の生活」や「眠れ」も結構変だけど。
「日々是音楽」サイトの更新用にBlogを立ち上げました。「日々是音楽Blog」は・・・まあそんなに更新されないかもしれませんが、今後データはこちらへおいて、直接ダウンロードできるようにするつもりです。 >> 日々是音楽Blog
さて、005-黄昏のうた2006(スコア準拠)もおきましたので、どうぞよろしく。 データも今後徐々に移していく予定。
「本ミス」をみて三津田信三さんの「厭魅の如き憑くもの」 は私の趣味にあうかもしれん。。。と思い購入して読んでみようと。でもなかなか見つけることができずに苦労したぞい。うーむ、カカシさま恐るべし。 厭魅(まじもの)・・・でも厭魅がでた気分にはなれないなあ。そのあたりが弱いかも。
なかなかよい雰囲気で進んでいったけど、最後は、うーん、ちょっと物足りないかも。雰囲気ものりもよかったんで最後も一気に読んだんだけど、一息ついて考えると、最後はなんか一番思っていた通りなのでがっくり。また、一番最後も、これをやるならもっと破壊力をもって、強力に宙ぶらりん状態にしてくれないと、嫌だ。最後に実はもう一回入れ替わっているとかあるのかなあとか思っていたのに、あんまり起こらずに終わっちまった。
民俗学部分もまあそれなりにおもしろいんだけど、白黒の話は結局良く考えると事件の本質には関係ないような気がするし。でも凶鳥も読んでみようかと思う。
うー、面白すぎる。今頃読むのもどうかと思ったが、ジェローム・K.ジェロームの「ボートの三人男」を読んだら、いやあおもしろいですなあ。もともとピーター ラヴゼイのクリッブ部長刑事&サッカレイ巡査ものを読もうかと思ったが、「絞首台までご一緒に」を入手したら、元ネタが「ボートの三人男」だったので、そろそろ読んどくべきかなあと。でもこっちのほうが気に入ったので、ピーター ラヴゼイのことは忘れました。
1898年というともはや一世紀以上前なんだけど、いや、なんかイギリス人っておもしろい。なんだかついこの前のお話と言われても信じちゃいそうです。昔からテムズ川下りみたいな休暇があるんですなあ。日本では川は短いのでさすがに似たような話は無理かなあ。話としてはイギリス版東海道五十三次みたいなもんかのう。で、ひねくれ具合とのどかな感じに星4.5。
最近何もできていない日々是音楽ですが、できていない上にやることを増やすという無謀にいってしまおうか、と。まあそんなに続けられるかわかんないし。
で、本当は当初からやりたかったマンドリン合奏編曲譜も出し始めてみようかと思います。つうか実際にマンドリン合奏ではならしてないから、バランスがわからんのだが(MIDI上ではもちろん鳴らしています)。まずは練習としてずいぶん昔にだした M.E.Bossi の「黄昏のうた」の総譜をPDFで出してみようと思います。えー、上記「日々是音楽」サイトではなく、この記事の続きのほうにダウンロードを載せておきます。京都遠征中のため「日々是音楽」サイトをさわるのはめんどうなので、このBlogで続けるか、別Blogにするかは年末年始に考えますです。興味のある方は本文のほうへ。
今年も買いましたー。なんか選ばれ方の差が大きくて、おんなじ「ミステリ」という言葉でいいんかい?つう気もします。個人的には「本格ミステリ」のほうが好きで、「このミス」はジャンル広すぎてほとんど読みたいものがない。
で、中では三津田信三さんの「厭魅の如き憑くもの」など好みに近いかも。読んでみたいと思う。
各社のねたでは最近イネスが2冊続けて出ているので、まず購入する予定。あと河出のシリーズでグラディス・ミッチェルも待ってるよー。原書房ではバークリーの Panic Party が・・・本当に出る?国書ではマーシュが春みたいなのでうれしい。「ラナーク」はやっぱり今年は出なかったなあ。。。来年はでるのかなあ。。。ビオイ=カサーレスの短編集も待ってるよん。前のフィリップ・マクドナルドでちとがっくりきたので、もうちょっと(自分として)推理小説っぽいものを、ということで、なぜかピーター・ラヴゼイの「降霊会の怪事件」となってしまいました。なぜに。ラヴゼイも読むのはずいぶん久々だなあ。。。
それはさておき、不満分を解消して、やっと一息ついたよー。ヴィクトリア朝ものなんですが、プロットといい、クリッブ部長刑事とサッカレイ巡査のコンビといい、トリックといい、犯人像といいなかなか良い雰囲気でございました。つうか客観的にあるべきところにおちつく解決が良いなあ。まあ事件自体の構成はちょっと危ういところもあるけど、これはプロット上しょうがないかな、というわけで星3.5でございます。
クリッブ部長刑事&サッカレイ巡査ものはもう少し読みたい気になってきたのであった。
まあ流行りものには勝てず買ってしまいました。ビートルズの新譜!・・・じゃないよなあ。。。まあぐーたらなファンまがいなんですが、それでもおもしろかったです。やはりいろいろやっちゃってるのがおもしろく、ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユーとか弦入りのホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウイープスとかいいなあ。。。でも有名曲はあんまり派手には変わってないのでちょっと物足りないかも。リマスターされた音のよさはあるんですけどね。そういう意味では普通のベスト盤としても良いのかもしれない。
あと、割合的にジョージの曲が結構入っていて、ポールの曲は少し少な目かも。まあそれはそれでよかったのであった。個人的には Across the Universe と It's All Too Much, Only a Northern Song きぼんぬ。けっこうジョージ好きなのかも。