December 30, 2008

●スリー・パインズ村の不思議な事件

book-threepane-01.jpg「ボアロとモース警部へのケベックからの回答!」と絶賛される本格ミステリの新シリーズ第1弾。。。というキャッチに踊らされて読み始めて、100ページまでは我慢したのだが、あまりのひどさにがまんできずにやめちゃいました。小説というにはあまりにひどすぎる。クリスティーの後継者?うそでしょ?あまりに無神経な登場人物とありえねー精神構造とセンスのない会話にうんざりです。クリスティーとは比べないでほしい。金返せ。

で、普通はこんなことはしないのだが、この後も絶対に読まない自信があったので、飛ばして解決編をみたら、あまりに最初にこうだったら怒る!と考えたままだったのであんぐりだった。読まなくて良かったよ、時間を無駄にするところだった。私は別にわかりやすいトリックや犯人だからだめというつもりはさらさらなく、それを意識しながらも登場人物や会話・設定・展開にわくわくできればそれでよいのだが、このひどさではとても無理。素人が推理小説っぽく書いてみましたってところです。登場人物もひどいが一番ひどいのは作者で二番目は訳者かな。いや、訳者はかわいそうな気もする。

「ボアロとモース警部へのケベックからの回答!」というのはケベックでは推理小説は無理!という回答なんだろうか?それともボアロとモース警部の悪いところを集めるとこうなりますということなのだろうか、と別のことを考えちゃった。

December 29, 2008

●石神井公園再チャレンジ

081229-04.jpg081229-06.jpg

この前は望遠レンズを持っていかなかったので石神井公園に再チャレンジ。

続きを読む "石神井公園再チャレンジ"

December 28, 2008

●葛西臨海公園

081228-10.jpg081228-06.jpg

東京に戻ってきて、自然に目覚めた私は鳥と遊びに葛西臨海公園にいってみました。

続きを読む "葛西臨海公園"

December 25, 2008

●儚い羊たちの祝宴

book-Yonezawa-07.jpg なんつうかもう単行本では買う気力がない作家も多いんだけど、米澤穂信さんのはがまんできなかったので、「儚い羊たちの祝宴」を読んでしまった。「ラスト一行の衝撃」という宣伝文句に惹かれたのもありますが、ちょっと毛色も違うようなので。。。

古典部シリーズや小市民シリーズに比べるとちょっと残酷な感じなので、好き嫌いは少々分かれるかもしれないが、短編としてはどれも良くできていると思った。まあ最後の一行でどんでん返しというよりは、最後の一行で10点着地、という感じで、単純などんでん返しの一行ではないので、「ラスト一行の満腹感」みたいな感じでしょうか。。。私は食べたくないけど。単なるパズルではなく、小説なんだというところが好きなのだ。

で、小市民シリーズも年明けにはでるような話も聴いたので、楽しみである。

December 21, 2008

●石神井公園・京都駅イルミネーション

081220-02.jpg081220-06.jpg081220-13.jpg

行く気はなかったのだが、急に思い立って石神井公園で鴨とたわむれてきた。うーん、買った望遠持って帰ってなかったよ。で、夜は京都へ移動したので京都駅のイルミネーションを写してみる。

続きを読む "石神井公園・京都駅イルミネーション"

December 14, 2008

●府立植物園のイルミネーション

081214-01.jpg081214-02.jpg

紅葉が終わるとイルミネーション。エコって何?状態ですが、府立植物園のイルミネーションを撮影してみました。

続きを読む "府立植物園のイルミネーション"

●ザ・フォール/落下の王国

movie-TheFall-01.jpg今週は大学時代のクラブのイベントがありどたばたしていたので、載せるのが遅れたのだが、金曜日の夜にレイトショーで「ザ・フォール/落下の王国」を観にいった。普通はレイトショーなどは行かないのだが、最終日だったので仕方なし。

「落ちる」話なのだが、アレクサンドリアちゃん、最初はぶさいくっぽいのだがその人懐っこさとけなげさで泣けますなあ。物語がどんどん作り出されていくところはちょっと「ムントウリャサ通り」を思い出したり。で、物語のシーンは美しすぎるが、どの世界遺産か半分ほどしかわからないのが悲しすぎる。その鮮やかさがアレクサンドリアちゃんの解釈と物語へののめりこみ方を示していて、いいなあ。物語の最後の「なにさこの女!」と仮面で腕組みしている姿が面白すぎる。

で、最後は「ニューシネマパラダイス」みたいなんだけど、全体としてはとても気に入ったのでBDで出ても買おうと思う。どの世界遺産なのか見直す必要あり。

 

December 12, 2008

●E-520

PB290168.JPGPB290213.JPGPB300331.JPG

E-520 で写真を撮り始めているんだけど、先月末の家族接待でのものをちょっと載せてみる。手ぶれ補正はえらいなあ。

続きを読む "E-520"

December 10, 2008

●ポジオリ教授の冒険

book-Stribling-01.jpg本を読む速度低下中。。。つうか時間も取れてないし。で、すぐにくじけるんだけど、これはおもしろかった。T・S・ストリブリングの「ポジオリ教授の冒険」はポジオリ教授幻の第2期の作品集である。ポジオリ教授といえば「カリブ諸島の手がかり」「ポジオリ教授の事件簿」 が出ているけど、幻のその間の作品集というわけだ。

短編集なのだが、あの「カリブ諸島の手がかり」の衝撃の終末からのほほんと始まるのがいいなあ。で、きっちりとした本格推理でしかもなんだか一ひねり半でぜんたいのまとまりがすんごくよい。これだよ、おいらはこういう推理小説を待ってたのだ。しかし、このミスなどにはのらないのだ。うーん。皮肉な感じも含めてその完成度はばつぐんではないでしょうか。

で、大推薦なのだが、もちろん読むなら、文庫化されたことだし「カリブ諸島の手がかり」から読んでほしい。自分で「カリブ諸島の手がかり」のことを書いているので読んでみたら、この頃はまじめに書評してるじゃないか。。。しかし「【注意!】以降本書を読んでからのほうが絶対に良いです。」 と自分で書いたところを読んでも意味がわからなかった。。。ベナレス以外覚えていない。。。本当に読んだのか俺は。。。鳥頭進行中。

December 07, 2008

●東寺

081207-03.jpg081207-02.jpg

映画の前に暇つぶしに東寺へ。ガラクタ市をやってました。

続きを読む "東寺"

●ピアノチューナー・オブ・アースクエイク

movie-PianoTunerOfEarthQuake.jpg週末に東京に戻って、土曜日は江古田の森を散歩。日曜日は朝から京都に戻って、ブラザーズ・クエイの「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」を京都みなみ会館に観にいく。東寺で少々時間をつぶしてから行ったが、けっこう人がいたのにびっくり。テリー・ギリアムが製作総指揮だからかなあ。

で、こういう世界が大好きなので、今年の私的ベスト1はこれに決まり。アルフォンソ・・・とつぶやかれた日にはたまらん。ダークナイトよかったけど、そっちは逆にリアル路線だし。原作が「モレルの発明」「ロクス・ソルス」というだけで 悶絶もんでしょ?そうだよね?

続きを読む "ピアノチューナー・オブ・アースクエイク"

December 03, 2008

●MySQL

コメントがつけられなかったのですが、何とか修理しました。MySQLのコメントのテーブルが壊れていたみたい。まあ修理できたからいいけど、やはり離れているとつらいなあ。

そういえばサーバーももう3年たとうとしています。そろそろ危ないかなあと思いつつもゆっくりメンテができません。時代も変わったのでレンタルサーバでもよいかなと思いつつ、皆さん(このBLOGを使用している若干3名)バックアップはとってくださいね。

December 01, 2008

●HDR

081201-01.jpg081201-04.jpg

今週末は家庭内イベントがあって、今日は前から疲れ取り用に休みを取っていたので会社はお休みです。で、HDR挑戦を少々。。。少し前ならハードディスクレコーディングか?というところですが、今回は「ハイダイナミックレンジ」です。

続きを読む "HDR"

●MovableType

どうもカテゴリーでのリビルドができなくなっているみたい。。。困った。

もしわかる人がいたら hibikore@concordia.to まで教えてくださいませ。_O_

まあ戦えるのは年末かもしれませんが。。。