日々是研究所

普正寺の森は、金沢の人には「県民プールの横」といったほうがわかりやすいかもしれないですが、野鳥を観るには有名な場所のようです。冬の帰省時には雪が降り始めていて、「アイ・シャル・リターン」という言葉を残して戻ってきましたが、今回はまあまあの天気でよかった。

中をうろつくのははじめてなのでよくわからないんですが、水車小屋のあたりが撮影ポイントになっているらしく、砲台カメラとデジスコの列が。。。でもそれ以外の場所は、あんまり人に逢うこともなくうろうろできます。

案内人である妹１が見つけてくれたのは、たぶんキビタキ雌だと思うのですが、ヒタキ類の女性は判別が難しいかも。違っていたらごめん。

私が見つけたのはオオルリ。けっこう低い位置に停まってくれました。日本三鳴鳥の中ではありますが、この時は鳴いてくれず。その他の鶯さんはようけ鳴いてた。けど、姿は難しかった。

その後、定番である８番ラーメンで昼食をとって、こなん水辺公園へ。ここは河北潟周辺の風景を再現、ということで芝生の広場はありますが、 自然観察池や野鳥観察用の壁もあり、なかなか人も少なく快適でした。もうオオヨシキリが「ぎゃうぎゃうし」とあちこちで鳴いておりました。オオヨシキリが仰仰子とも呼ばれるのも納得です。

公園の広場の奥には潟場圃場があるようですが、気づかなかったのでいかなかった。次に行く機会があればいってみようと思う。

河北潟の埋立地を回って、帰りの道筋の田圃ではそろそろ田植えの頃でしょうか。アマサギさんやケリさんがえさを探していました。ケリはこんな色ですが、羽根を広げて飛ぶと白鳥のように白と黒な羽根できれいです。でも撮ってない。。。

5/4追加

金沢からの帰り道でもう一度田んぼのあたりを通ってもらいました。鳶があぜ道で休息中。。。何か狙っているのでしょうか？チュウシャクシギの姿もありました。金沢からの列車の窓からはキジの姿やミユビシギの団体さん？をみたが通り過ぎるだけであった。

キミはまだいてもよいのか？？？