●天帝のみぎわなる鳳翔
うげらぽん。天帝シリーズの第4弾が出てしまうとは。 というわけで、「秋期限定栗きんとん事件」と同時に購入して先に読み始めたのだが、結局後になってしまった。
で、今回は海です、空母です。で、第2作「天帝のつかわせる御矢」に登場した瀬見仁美紗嬢他も再出演でうれしい、、、はずなのだが、私はすでにどういう人物たちかまったく忘れていたのであった。もちろんあの主演女優も1,2と登場です。そうか、合奏に軍楽隊を持ち込むのもありなのかと眼からうろこであります。
小説内の状況を考えると娯楽で読んでいいのかという状態なんですが、その中で推理合戦してしまうあたりが業の深さを感じて良し、です。ただ、2作目以降、頸草館吹奏楽部フル出演とはいかないのがちょっと悲しい。次は全員そろってのうげらぽんな事件が読みたい。
そう、天帝の物語の設定がいまひとつわかっておりませぬ。忘れてるし。