●石の幻影、柔らかい月
イタリアの音楽をいじっているのだから、イタリアの文学も読もう、ということである。しかし全分野は無理なので、趣味的にはどうしても幻想文学のほうへよろよろと傾いているのです。で、積んである本の中からディーノ・ブッツァーティ(Dino Buzzati, 1906-1972)の短編集である「石の幻影」を読了。
イタリアの音楽をいじっているのだから、イタリアの文学も読もう、ということである。しかし全分野は無理なので、趣味的にはどうしても幻想文学のほうへよろよろと傾いているのです。で、積んである本の中からディーノ・ブッツァーティ(Dino Buzzati, 1906-1972)の短編集である「石の幻影」を読了。
ユニバーサル、ユニテルのクラシック&オペラDVDが再販されるようです。店頭で、「カヴァレリア・ルスティカーナ」はどこへいってしまったんだーと思っていたんですよね。
iBookはずっとG3だったので物欲対象外だったのですが、G4で新登場しました。うーむ、購入を検討する価値はあるのか???
ダイエット(今停滞期かな?)に続き、生活費のダイエットのために家計簿をつけてみようかと思っています。いかに多くの無駄な雑誌や本、DVD、パチスロに使用されているか、ということなのですが、40年間このかた記録が2日以上続けられたためしがありません。
ソニーのPDAであるClieシリーズの新しいものとして、PEG-TJ25が発売になるようです。PDAは今までけっこう鬼門なのですが、さて。
スティーブ・エリクソンは米国の現在最高の幻視小説家です。今ごろ「Xのアーチ」をなんとか読み終わりました。陰陽師や京極夏彦の小説にあるように言葉が呪(まじない)であるとするなら、スティーブ・エリクソンの小説は最初から最後まで呪であるといえましょう。
メールでご意見をいただきました。MIDIの技術や音はすごく良いが音楽的な表現が不足していると。ご意見はまことにありがたいと思っています。下手に馴れ合いで誉めあう必要など全くなくて、各人の意見としてよくないものはよくないと言っていただけるのは感謝しております。もちろん私としても納得するものはありがたく拝聴し、納得しない部分は意見を表明するなりになるとは思いますが。
結局月曜日の暴風雨の中、2.5インチ40GBのハードディスクを購入して、真っ白な子供からやりなおしです。人生もそうなら良いですね。CD-ROMも以前に壊れていて、インストールは大変困ったのですが、壊れついでにヘッドを手で動かしたらなんだか直りました?で、やっとWindows2000を入れ終わったところ。パッチ当てとかネット設定とかまだまだ大変です。でも家では画素数で一番大きなもの(1400x1050)だったので、久々の大画面に感激。みんなバックアップはとろうね。で、前のHDはおしゃかみたいです。打ち込みの元データも半分の亡くなりです。ぶひ。
次のPC人生はゲームマシン(音楽マシンは他に作ったので)として生きてもらおうと思います。
DVDでロードオブザリングの「二つの塔」を見ました。うーん、やはり映画館でみておくべきだったなあ。TVも大きいのがほしくなってきた。
けっこう苦闘しながら、第4楽章のBoleroを公開しました。ちょっとテンポはもう少しいじったほうが良いかもしれません。
生まれてこの方、小数点は「.」を使用して、何の疑問も感じなかったのですが、世界の少数派であることを知って、ちょっとびっくり。確かに各国で米英の表示法を押し付けられるのは嫌だろうなあ。。。でもこれから千の桁の「,」と「.」が変更されたら、40にして対応は難しいなあ。。。自分の常識は世界の非常識と改めて認識。
SKETCH SHOW LIVE 2002 のDVDを購入。Sketch Show は高橋幸弘と細野晴臣のグループです。ジャンルはエレクトロニカでよいのでしょうか?(謎)音楽もちりちりしていましたが、画像もちりちりしています。こういうのをChill outって呼ぶのでしょうか?←わかってない。
イグ・ノーベル賞とは逆ノーベル賞というかギャグ・ノーベル賞のようです。日本から「金沢市内のブロンズ像がハトに人気のない理由の化学的考察」が化学賞を受賞したということで、帰省したときにどのブロンズ像か見てくれば良かったと...思うわけないわな。以下受賞作はなかなか強力です。
ということで、手持ちのCD Heavy Nova, Don't Explain, HoneyをJukeboxに入れて聴いております。今聴いてもかっこよいすなあ。昔は年取ったらロバート・パーマーのような中年おぢさんになりたかった。
3日に有休を取って、法事のために金沢に帰省しました。4日の夜には帰ってきたのですが。飛行機だと小松空港まででやはり列車より速いのですが、気分的には列車が好き。でも秋のシーズンのせいか指定席はほぼ満員です。がらがらの座席だと鄙びていてよいのだけれど。
フリオ・コルタサル(Julio Cortazar)はアルゼンチンの作家で、幻想的な短編の名手です。いや長編の「石蹴り遊び」も有名なわけですが。「通りすがりの男」(現代企画室)は1977年出版のコルタサルの短編集ですが、十年ぶりくらいで読み直しました。
だらだらとデータを入れつつあるのですが、なかなか進みませぬ。ノートPCのHD破損はデータ的には影響ないのですが、他のマシンのバックアップやメールその他の環境移動で時間をとられていたのがひとつ。Jukebox Zen 移行でエンコード作業がひとつ。このWeblogのネタつくりがひとつ。仕事がちと締め切り間近なのがひとつ。データ打ち込み人生に疲れたのがひとつ。会社の昼休みにデータ入力してないのもひとつ。読書もひとつ。ベッドの脇の積んである本を崩したらベッドが使用不能になったので、他の部屋に移って寝ているのがひとつ。計8項目ということです。