October 29, 2006
October 28, 2006
●Media KEG HD30GB9-B その後
というわけで?この2週間ほどとても忙しくちょとダウン状態。今週は東京へ戻りたい気もあったけど、それは来週の3連休に回し、京都滞在にして体調復活に努めます。ストレス発散にまたCDを買いそうな予感(本は読んでいる暇があんまりないので)。 ノリントン&シュトゥットガルト放送響を集めようかという気になっています。
さて、月初めに書いた Media KEG HD30GB9-B のその後報告です。音に関しては、高音域が補完されているせいか、マイスターの調整によるのか、とてもまろやかに聴こえます。ほんのりとホールの残響的な感じみたいな。サンプリングリヴァーブで畳み込み演算をやってるみたいなもんであろうか?そのため生の音はよりふくよかで気持ちがよい。ボッブスやロックでもよいけど、これはそれほど期待しないほうがよいかも。ただヴォーカルは味が出ます。これに比べると iPod では音が乾いたとがった感じです。もう実家に譲っちゃったけど。
October 22, 2006
●QED ventus 御霊将門
京都に遊びに来ている家族引き連れて昨日はおばんざいの店へ、本日は嵯峨野へ。ほとんど前にいったところと同じになりました。紅葉にはまだまだ早いけど、ほんの少し色づき始めた気分も。老松でわらび餅も食べたので満足ですが、常寂光寺で疲れたす。
さて、高田崇文のQEDの新刊が出ていたので読んだ。今回の主題は一転関東へ、将門怨霊説が主題となっています。 なかなか関東でもいろいろ回りたいと思っているのだが、なかなか歴史的にそこまでたどりつかない(やっと飛鳥時代あたりだなあ)。さて、今回は「ventus」 のシリーズなので、タタルくんと奈々ちゃん沙織ちゃんの将門めぐりです。Amazonの感想に、「事件がしょぼい」とかあるけど、「ventus」 のシリーズは事件なんてないんだってば。
将門の話は、ちょうど神社めぐりで祭神など見ているのでわかるけど、みんなわかるのかなあとちょっと考えちゃいますね。昔の神様の半紙はそれで謎が深いんだけど、神仏習合のしくみがまたよくわからないので、まだまだ勉強しなきゃだな。地図がついいていてうれしいんだけど、書いてある鹿島神宮、香取神宮まで行くのかと思いきやその手前で終わったのでちと不満。いま藤原氏の神がなぜ鹿島神宮、香取神宮なのかが私の謎であるのだ。鹿島神宮、香取神宮は行ってみたいと思います。
October 20, 2006
●マーラー2題
結構忙しくBlogに書くほどのこともないので、ストレス発散に最近買ったCDから。KenwoodのMediaKegは気に入っているんだけど、東京に戻ったときにSACDのものをSTAXのヘッドフォン(というかイヤースピーカー?)で聴くと全然違うね。STAXでも入門用なんだけど。。。聴いたのはサロネンの「春の祭典」もあるんだけど、あいかわらず、マーラー聴いています。どこかでギーレンのマーラー全集も書きたいんだけど(つい最近HMVで9千円弱になっていたのは大ショックだ)、それはおいて、ノリントン&シュトゥットガルト放送響の第4番とティルソン・トーマス&サンフランシスコ響の第5番です。
ノリントン&シュトゥットガルト放送響の第4番は、目が醒める感じで、私はこんな第4番がほしかったんですよ。一般向けじゃないかもしれんけど。ノンヴィブラートは音程あわないと聴いて気持ち悪くなるだけですが、これは録音もすごく良くて、通常CDですがSTAXで耳からうろこが。。。あーん、1番買っちゃいそうだなあ。月末の5番も。。。
ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響の第5番はもう定番の組み合わせなんだけど、高い!でも店頭でみかけたら我慢できなかったよ。いつものSACD超優秀録音+演奏!最近5番フリークの私としては、これも手放せないCDになりそうです。最近聴いてはずれと思ったのはラトルの5番くらいだなあ。。。
October 14, 2006
●Everybody Loves a Happy Ending
秋ですがちと忙しさもあって読書はあんまり進んでいません。カワデミステリーも出始めるんでたくさん読みたいんだけどねえ。、マイクル・イネスの「ストッププレス」を読み始めているんですが、冗談小説としておもしろすぎる。一行一行楽しんで読んでいると全然進まないです。
さて、Kenwood の MediaKeg が楽しいので何かCD買おうかとAmazon であさっていたら、おお、Tears for Fears の新譜がいつの間にか出てるじゃないですか。。。つうか1年半前じゃないですか。とほほ。でも好きなので即買いました。路線は「The Seeds of Love」の感じですかね。もっともろにビートルズです。一部XTCっぽいところもあるけど、XTCだってビートルズを継ぐ様な気がするので、もろイギリスポップスの王道ですね。
で、なんで気づかないかというと、日本盤ではでていなかったのであった。。。まったく。
October 10, 2006
●Evanescence
KenwoodのMediaKegを買って、CD大量買いにはしりつつあるが、人生に疲れているのか、遊佐未森、サラ・ブライトマン、Evanescence、なんて荒れた組み合わせでしょう。癒されたいのか荒れたいのかわからんのだけど、中では「Evanescence」に惹かれてしまうところが精神的な荒廃状況かも知れぬ。
Evanescenceはよく知らんがゴシックメタルといえばよろしいでしょうか、1作目の「Fallen」が映画「デアデビル」のサントラに使用されてバカ売れしたらしい。。。「デアデビル」みてません。。。で、3年ぶりの第2作目が「The Open Door」最近でたわけです。メインのメンバーが抜けたこともあって2作目の評価は両方いろいろあるみたいだけど、おいらは気に入っております。好みがクラシックよりなので?ラップが入るよりはゴシックで壮大にやってくれたほうがよろしい。 旋律も1作目は少しキャッチー過ぎるし。
ちょっと曲調というか旋律の具合がどれも似てる感はあるけど、シングルの「Call Me When You're Sober」のPVも気に入ったデスよ、デスです。魔女系です。ちょっと年取ったベッキーはいってますけど。。。ジャンルについてはよくわからんので私的にはプログレとして聴いています。そのうち変拍子が入ってくると完璧やな。
October 09, 2006
●邪魅の雫
京極夏彦の京極堂シリーズ本編が久々に登場です。ちょうど3年前にこのBlogを書き始めた頃に、ひとつ前の「陰摩羅鬼の瑕」を読んだらしい。こういうのは書いていると記録に残ってよいね。
さて、前回の「陰摩羅鬼の瑕」は凝縮したというか、やはり物足りない感じだったけど、今回の「邪魅の雫」はなかなか事件が拡散していてよろしい。やはりこうでなくては、登場人物の多さに対応できないだろうと思う。相変わらず「何が起こっているのか」型ではあるが、うまくはまっているし、中で「書評なんて何の意味もない」と言い切ってくれているので、心地よく好きに書くことができる。で、今回は好みのタイプなので星4つ。また、今回は旧作品の簡単な関係や解説が別冊でついており、これはすばらしいと思う。
October 07, 2006
●京都市交響楽団定期演奏会
××カードではないが、この秋は「芸術」「食欲」「読書」カードのどうするよ、オレ!という感じで(「運動」カードがない)、とりあえず3連休の初日のカードは「芸術」。京都市交響楽団の定期演奏会に行ってきました。昼過ぎに三条あたりで、CDを相当購入。Kenwoodのに買い換えたのでいろいろ欲しくなったのだ。で、夕方には北山の京都コンサートホールへ。
October 03, 2006
●シンポジウム
October 01, 2006
●Media KEG HD30GB9-B
というわけで?10月になりましたが、京都にいます。現状年末までなんだけど、年度末にならないのか?怪しいところです。
さて、今週末は東京に戻っていたのですが、大散財。本ではチェスタトンの「マンアライブ」、アリンガムの「屍衣の流行」、マルケスの「わが悲しき娼婦たちの思い出」を購入(積読)、CDではギーレン指揮のマーラー全集を購入。極めつけは前に書いていた、Kenwood の Media KEG HD30GB9-B を購入してしまった。
某巨大掲示板で見る限り、まだ(オタク限定の)奪い合いというか、来月くらいまで手に入らないなあと思っていたんだけど、池袋のビックカメラ本店で聞いてみたら、周囲の店に問い合わせてくれて、駅前店で1台確保してくれました。あるもんだね。