●至福の超現実数
クヌースさまといえば、情報工学界の生き神様でございまして、TeXや「The art of computer programming」「文芸的プログラミング」でよーけお世話になりましたが、そのクヌースさまが1974年に書いた数学小説が今ごろ改訳されました。好きものにはお奨め。原題が「Surreal Numbers」なのに邦題が「至福の超現実数」となっているところがかわいくて好きだ。うーん、至福なんだー。そうだよな、二人で世界を作り上げることだもんね。なんかイラストもはずしていそうで笑える。