●古風な形式の小組曲 4.Fughetta
さてポンセの組曲の終曲です。最後はバッハのテーマによるフーゲッタ(小フーガ)ということですが、不勉強のため元のテーマの 出所をしりません。fughetta というのは小フーガとも訳されますが、フーガ風というかフーガにしては 軽い感じ、ちょっとフーガ風にしてみました、というところでしょうか。
さてポンセの組曲の終曲です。最後はバッハのテーマによるフーゲッタ(小フーガ)ということですが、不勉強のため元のテーマの 出所をしりません。fughetta というのは小フーガとも訳されますが、フーガ風というかフーガにしては 軽い感じ、ちょっとフーガ風にしてみました、というところでしょうか。
2日間有休取るともう2度と会社に出る気も失せるような連休でありますが、私は2日は出勤、6日は休みの予定となりました。この休み期間中にサーバ移転を今度こそ本当に行いたいと思っておりますので、日々是音楽のサイトとダウンロードおよび日々是研究所のBlogは不定期に見えなくなる可能性があります。また、私のns.concordia.toでBlog書いている方々(若干2名ですが)、タイミングによっては落ちてるかもしれません。また書き込みますがよろしゅうご理解をお願い申し上げます。
世の中どんどんリスクマージンがなくなっていって、ほんの一歩間違えると命に関わる事態になっています。これは機械的経済的な意味だけではなく、人と人との精神的な意味でもそう。連休では無理せずマージンを増やしてください。心のゆとりが必要。だからサーバ落ちてても怒らないように。
ベルギーレコメン系アグレッシブなチェンバーロックもいいけど、仕事や人生に疲れると時々ほのぼのしたものを聴きたくなります。しかーしプログレ道からは譲れねえという貴方、そんな貴方の逃げ道にXLはいかがでございましょうか?プログレの熊谷賢一ふう。
疲れたので軽いものを読もうと思って会社の近くの書店にはいったら、海外作家の文庫が作家名順になっていた。これは醜くて、、、もとい見難くて困る。この書店はかつて雑誌でも「袋に入れますか?」に対して、要らないと言うと、すぐにシールを貼りやがった。雑誌というのはあるけど、本への愛情のない本屋は大嫌いだ。
さて、関係ないところで怒ったところで、本棚は作家順で見る気がおきず平積みをみていると、ロジャー・ゼラズニイの「光の王」が復刊されていた。これは昔大好きなSFだったので他の人にも読んで欲しいと思っていたが、絶版だったのじゃよ。ゼラズニイは他も少し読んだけど、個人的には「光の王」が一番だ。コンラッドとかはギリシャ神話に疎いので自分でも楽しみきれていないような気がする。「光の王」はインド神話だったりするのだが、これは多くの人が知識なしレベルではじめられるからなのかな?私はこの本で「インドの神々」に興味を持ちました。復刊なんだけど、第一版になっていたなあ。。。表紙も昔は萩尾望都だったような気が。あ、解説も新しくなっていました。ゼラズニイでは「ドリームマスター」をなんとかしたいのでぜひ続けて復刊してもらいたいぞ。
でも、「光の王」は持っているので購入せず、藤木稟の新シリーズらしきものがでていたので購入。「殉教者は月に舞う」というタイトルですが、朱雀十夜と十八?十五は?まあ十五は設定が難しいなあと思っていたのでそれは読後に。
会社が入っているビルにDear.SOUP という店ができたので、こそこそスープを飲んでいます。
どうも高いせいかそれとも宣伝が足りないせいかまだ空いている。その他にまだスタッフの手際が良くない感じ。昼に行っても中の座席が空いているのに、カウンターで並んでいたりで、ビジネス街のランチタイムをこなすにはもっと効率的にだせないと辛いんじゃないかな。
マカヴォイの「ナズュレットの書三部作」の第二巻です。ぼくにはおもしろいんだけど、なんかマカヴォイの売れない理由もよくわかる気がする。だいたいクライマックスでけっこう絶体絶命感をだしておいて、最後はその落ちでいいのか!というのは、人間の甘いぼくでも少々まずいんじゃないのーと思ったり。でもそういうストーリー的なところに味があるわけではなく、むしろその中でのナズュレットとアーリンの行動に味があるわけで、そういう意味では良くも悪くもマカヴォイらしいと思う。
今年の連休は2日取れると長大なことになるが、まあ片方は取りたいかなと。あんまり仕事考えずにゆっくりしたいと思う。まあ映画でもいくかなーというところで、「Constantine」「阿修羅城の瞳」「Shall We Dance?」「真夜中の弥次さん喜多さん」あたりが候補なんだけど、Constantine は今日観てきてしまった。キアヌ・リーブスファンというわけでもないのだが。一方的な善と悪っぽくないところが良かった。神様悪だくみしすぎ。
ポンセの第3曲目のリンクをミスっていたようで修正しました。掲示板かここに書いてもらえると良かったんですが気付かなかったよう。
3月4月は特に忙しいですね。困ったモンです。
ポンセの第2曲目、第3曲目を公開しました。音色は前と同じでマンドリン、ウード、エスニックハープです。なんかもう夏向きなスカスカ感じであります。Airというよりはアリアと書いたほうが感じがでるんですが、3曲目は特に旋律なのでトレモロが欲しいところなんですけど、きれいなトレモロのサンプルってないのですかすかなままにしておきました。
2曲目のカノンは厳格な3声のカノンで、調性が変わったり反転した音型になったり低音が先行したりです。3曲目はアリアで、もっとテンポを揺らしてうたいまくるというのも考えたんですが、擬古調なので、あんまりつけずにあっさりとしてみました。テンポは楽譜を読んでなので、もっと速いのかもしれません。
「日々是音楽」のサイトのほうも最近は公開がぼちぼち状態ですし、掲示板も散漫ではあるのですが、意見などを書いていただけるとまたやろうか、という気になっています。が、今日久々に「マンドリン演奏会のバカ宣伝」を削除しました。今の掲示板に移行してから書き込まれたことは無く、多くのほとんどの人は節度とマナーを持ってつきあってくれていると思うのですが、時々バカが書き込んできます。だいたい前後の記事みりゃわかるだろうに。
私なんぞは、こんなマナーの無いかつ応用力の皆無の人間たちが「教育大学」なんぞにいかないでくれ、税金の無駄、社会に出ても教師にはなるなよ、と思ってしまいます。書いたほうはどう思われようと興味は無いのだとは思うんですが。書き込んだのは一人でも、大学クラブ名で書き込めば全体として判断され、どう思われるのかの責任はあるのだということを理解していただきたい。ま、結局は人間としての美意識の問題ですかね。美意識の無い団体の演奏が美しいのかどうかは別種の問題であって、音楽はもしかしたら良いのかもしれんが、自分たちの音楽に見合うだけの美意識を身に付けてもらいたいものである。(以前の例では、書き込まれた上に選曲をみて美意識のかけらも感じることができずに、むふふんと怒ったこともあるのだが、今回も自己満足型にちょっと近いような気持ちはある)
P.G.ウッドハウスってイギリスでは有名らしいんだけど、日本ではあんまり知られてないなあ、ということです。翻訳自体があんまりなくて戦前、戦後すぐあたりしかなかったんですが、国書刊行会から「比類なきジーヴス」がでたので読んだ。国書刊行会からはジーヴスものが3冊でるらしいし、文藝春秋からもでるらしい(こちらは第一巻は重なるけど他はジーヴスものではないらしい)。なんかほのぼのとぬるぬるな幸せな気分になれるのであった。