●Creative Zen Xtra 60GB
またMP3プレーヤーを買っちまったぜ。
このBlogによると、私がiAudio M3を購入したのは2004/9らしい。「まあ40GBあれば無問題ですね。来年の今ごろは足りなくなっているかもしれんが、またきっと新しいものにひかれて買い換えている気もするし。。。」なんて殊勝なこと書いているけど、そこまで持つことなく足りなくなった。自宅の音源は60GBほどになっているし、相当考えながら泣く泣く落としているのが現状である。しかもCDを購入するたびに、入れ替えを必死で考えなければいけなくなった。。。これは本来の何でも気軽に突っ込んでおくと言うポリシーに反する。
テンシュテットのワーグナーライブを購入したので何か消さないといけないし、ワーグナーなんて劇伴映画音楽のはしり（その頃映画は無いけどきっとワーグナーの頭の中ではシネスコープのように情景が映っていたのであろう）だよなーなんて考えているうちに鈴木静一の音楽を聴きたくなったが、これを数枚分入れるとまた何か消さなければならない。そろそろ限界だわということで、妹に渡したCreativeを取り戻すという手もあるが、なんとなく男らしくないので新しく購入することにした。
iAudio M3 40GBも候補だったんだけど、新宿のビックカメラにもヨドバシにもなく、また、40GBではクラシックジャンルもぎりぎりで、クラシックはまだまだ入れる候補があるということで、新しくないけどCreative Zen Xtra 60GBにしました。これで60GBのほうをクラシック中心に、iAudio M3 40GBをそれ以外にすれば、当分持つだろう。。。
久しぶりにCreative Zenを使用したが、分類がiAudio M3のフォルダ形式に慣れていたのでちょっと面倒だ。タグで分類されるのだが、クラシック分類にはあまりおいしくない。なぜなら40GB以上のデータがすべてClassicalジャンルでは分類にならんじゃないか。。。またタグのアーティスト欄を作曲家名（クラシックのときはこの方が楽）にしているんだけど、First Name から書いているとそれでソートされるので困る。全部入れなおすのは面倒な話だし、こういう部分はフォルダによる分類が便利だなあと思った。
さて、これで新たに入れてクラシックで2/3、あと20GBぶん増やせる。早速最近購入したテンシュテット／ロンドンフィルのワーグナー管弦楽作品集（1988年ライブ）を入れたり。LPOの自主制作レーベルのようですが、こんな音源がたくさん残っているんですかね。いやあテンシュテットってすごいのね、と今ごろ再認識してたり。「マイスタージンガー」の後半の対位的な動きはたまらんのう。
あと、こってりした世界が聴きたくなって鈴木静一氏の作品集を入れる。Fontecの中大のものと生誕100年記念とをまず入れた。「幻の国」と「失われた都」を聴いてまったりしている。余裕ができたので今後コムラードのものとか順に入れていくつもり。作曲家を分類するわけではないが、結局このジャンルは誰も越えられていないのがマンドリン業界の悲しいところか。
