2009/10/3-WINE会@NYC-⑪

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テーマはピエモンテの赤白。同一ビンテージのバローロ、バルバレスコ飲み比べが白眉。

 

20091003 WINES.jpg

 

◇2007 Roero Arneis DOCG Brovia

◇2007 Montemarino VdT Cascina Degli Ulivi

◆1988 Barbaresco "Santo Stefano" Riserva DOCG Bruno Giacosa

◆1988 Barolo "Granbussia" Riserva DOCG Aldo Conterno

◆1988 Barolo "Vigneto Arborina" DOCG Elio Altare

◇2007 Erbaluce di Caluso DOC Ferrando

◆2006 Dolcetto d'Alba "Barturat" DOC Ca' Viola

◆2005 Barbera d'Alba "La Romualda" DOC Prinncipiano

◆2005 Langhe Freisa DOC Bartolo Mascarello

◆1967 Gattinara DOC Antoniolo  (Gattinaraは1991年よりDOCG)


 

20091003 WINES2.jpg 

 

今夜のイチ押しはBarbaresco。土やなめし革の香りと柔らかく伸びるタンニン。

凝縮感もあり、長い余韻が秀逸。Barbarescoらしく非常にopenな感じがする。

Baroloでは伝統派のアルド・コンテルノが黒ベリー、ミネラルを感じさせる。

孤高の領域にあり、厳格な印象で、まだまだ熟成の途上ではないかと思わせる。

ローロ・ボーイズのひとりアルターレには鉄分を感じる。タンニン渋く静かなワイン。

ボーイズのバローロも決して早く飲めるわけではないのでしょうね。

ガッティナーラは蔵出しなのかラベルもコルクもぴっかぴか。40年以上経過と思えず。

味わいは凝縮感もあってこれまた余韻が長い。状態もよく味わいにも満足でした。


 

二次会は吉例によりブラインドで次の2本を供出。


20091003 WINES3.jpg


◆2006 Griotte Chambertin Rene Leclerc

主宰はジュヴシャン特級と看破。デキャンティングしたもののまだ固い。

野苺の香りは確かにあり将来性は◎でしょう。


◆2007 Maboroshi PN KITARO selected Impressions Russian River Valley

幻ワイナリーとシンセサイザーの喜多郎とのコラボワイン。直筆サイン入りボトル。

主宰は果実の濃さですぐさまカリピノと判別。2日前に着いたばかりだが既に飲みやすい。

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このページは、うげが2009年10月 4日 12:30に書いたブログ記事です。

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