テーマはピエモンテの赤白。同一ビンテージのバローロ、バルバレスコ飲み比べが白眉。
◇2007 Roero Arneis DOCG Brovia
◇2007 Montemarino VdT Cascina Degli Ulivi
◆1988 Barbaresco "Santo Stefano" Riserva DOCG Bruno Giacosa
◆1988 Barolo "Granbussia" Riserva DOCG Aldo Conterno
◆1988 Barolo "Vigneto Arborina" DOCG Elio Altare
◇2007 Erbaluce di Caluso DOC Ferrando
◆2006 Dolcetto d'Alba "Barturat" DOC Ca' Viola
◆2005 Barbera d'Alba "La Romualda" DOC Prinncipiano
◆2005 Langhe Freisa DOC Bartolo Mascarello
◆1967 Gattinara DOC Antoniolo (Gattinaraは1991年よりDOCG)
今夜のイチ押しはBarbaresco。土やなめし革の香りと柔らかく伸びるタンニン。
凝縮感もあり、長い余韻が秀逸。Barbarescoらしく非常にopenな感じがする。
Baroloでは伝統派のアルド・コンテルノが黒ベリー、ミネラルを感じさせる。
孤高の領域にあり、厳格な印象で、まだまだ熟成の途上ではないかと思わせる。
ローロ・ボーイズのひとりアルターレには鉄分を感じる。タンニン渋く静かなワイン。
ボーイズのバローロも決して早く飲めるわけではないのでしょうね。
ガッティナーラは蔵出しなのかラベルもコルクもぴっかぴか。40年以上経過と思えず。
味わいは凝縮感もあってこれまた余韻が長い。状態もよく味わいにも満足でした。
二次会は吉例によりブラインドで次の2本を供出。
◆2006 Griotte Chambertin Rene Leclerc
主宰はジュヴシャン特級と看破。デキャンティングしたもののまだ固い。
野苺の香りは確かにあり将来性は◎でしょう。
◆2007 Maboroshi PN KITARO selected Impressions Russian River Valley
幻ワイナリーとシンセサイザーの喜多郎とのコラボワイン。直筆サイン入りボトル。
主宰は果実の濃さですぐさまカリピノと判別。2日前に着いたばかりだが既に飲みやすい。
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