2010年2月アーカイブ

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☆N/V Henri Goutorbe Brut 1er Cru Cuvee Prestige Champagne

昔からの苗木屋で創業は1970年というアンリ・グートルブ。アイ村のRM。

2003年の葡萄が中心、少々のリザーブ。1級畑で品種はPN75%、CH25%。 

柑橘系、青リンゴ、オレンジの皮の香り。あっさりに少し焦がしたニュアンス。

果実味に幅はなくやや凡庸。バランスはよいが小じんまり。味わいはよい。

時間をおくと少しずつハチミツが出現。全体的に料理に合わせやすい印象。

購入価格$39.98(2010/1)。

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◆2007 Breggo PN Anderson Valley

St Helenaのワイン屋で勧められたこともあるブレッゴ。Boontling方言で羊の意。

アイスクリーム工場の経営者から転じたDouglas Ian StewartがWinemaker。

濃いながらも赤みのあるルビーに赤ベリー、チェリー、赤身肉、スパイスの香り。

果実の美味しさがあるも甘さは感じない。輻輳の感じではないが幾重もの味わい。

MendocinoのピノはSonomaより力強いが洗練されていてコスパ高いですなぁ。 

購入価格$31.49(2009/9)。

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◆2004 Muddy Water PN Waipara New Zealand

2009/5にも飲んだマディ・ウォーター。スクリューキャップ。アルコール14.5%。

エッジに透明感のあるルビー。赤ベリー、チェリー、オレンジの皮の香り。

赤系果実主体かと思いきやスーボワっぽい香りも。複雑?いや多様だな。

要素が混ざり合うというより数多あるという感じ。余韻もシンプル。美味。

ここまで書いて前回感想と大して変わらないことに気づく。個性的でよろし。

購入価格$32.99(2009/5)。

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◇2005 Meursault 1er Cru Les Genevrieres Vincent Girardin

1961年生まれのヴァンサン・ジラルダン。82年から醸造を始め今は20ha所有。

ネゴシアン業も営み、1級畑ジュヌヴリエールもおそらく買い葡萄からのもの。

透明感のある黄色に洋梨、白桃、リンゴ、ミネラルの香り。特にミネラル強い。

味わいは洗練され、総じてくどくなく中庸。後口に苦みとナッツが同時並行。

ムルソーのふくよかさはないが造りの巧さは伝わる。もっと個性が出るとよい。

購入価格$35.00(2008/11)。Winebid。

定例ワイン会事務局メンバーとのOFF会を開催。テーマはWagyuしゃぶしゃぶ。

オレゴン州で養育されている和州牛をメインに豚しゃぶ、寿司等とワインをマリアージュ。

 

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☆N/V Egly Ouriet Brut Tradition Grand Cru Champagne

 我が家のハウス・シャンパン(笑)。PN75%、CH25%。相変わらず果実の味が濃く美味。

☆N/V Billecart Salmon Brut Reserve Champagne

 2009/12にも飲んだビルカール。CH30%、PN20%、PM50%のブレンド。安定してます。

◇2005 Willm Riesling Reserve Cuvee Emile Alsace

 K夫妻供出のきりっとおいしいリースリング。とても辛口。1896年創業の老舗です。

◇2006 Biltmore Estate CH North Carolina

 Dさん供出。ワイナリーは米国の個人邸宅では最大規模だとか。Vanderbilt家所有。

◇2006 Ovation CH Sonoma Coast

 初参加の会社同僚S夫妻の供出。Joseph Phelpsのシャルドネ専門銘柄。樽が効く。

◆2002 Barbour CS Napa Valley

 葡萄栽培家Jim Barbourのワイナリー。醸造はHeidi Peterson Barrett。ストレートな果実。

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◆2006 Martin Codax Ergo Tempranillo Rioja Spain

先日の自宅パーティー用ワインの余り物。スペインなのでバンドリンの図柄?

1986年創設のボデガ。Tempranilloと書いてあるが85%で残りはMazuelo。

赤黒ベリー、ブルーベリー、プラムの旺盛な果実の香り。酸も少々高め。

めくるめくといった変化はないが、後口にはカカオやスパイスの余韻を満喫。

当たりでした。スペインワインを買うことは滅多にないがコスパいいですね。

購入価格$11.79(2010/1)。

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◆2007 Joseph Swan PN Cuvee de Trois Russian River Valley

Swanクローンでも有名なジョセフ・スワン。Zinでも名声を馳せたらしい。

先代Joe Swanの後を1987年から手伝う娘婿Rod Berglundが引き継ぐ。

Wine Spectatorで93点、2009年TOP100の34位に入ったワインです。

暗めのルビー色にまずはスパイス、後から赤系ベリー、スミレの花の香り。

口当たりは果実系ですが甘さがあります。苦手な系統の甘さで一瞬怯む。

アフターもさほど伸びない。陶然とするような香りもない。価格相応ですね。

購入価格$26.99(2009/11)。

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◆2005 Benjamin Silver PN Julia's Vineyard Santa Barbara

2000年に自ワイナリーを創設した新進ワインメーカーのベンジャミン・シルバー

日本でのワイン会でお会いしたこともありますが合気道もするナイスガイです。

濃いルビー色に黒ベリー、プラム、バニラの香り。時間経過とともに黒糖ザラメ。

アルコール感は強いが果実の美味さで押し切る構図。酸、タンニンはさほど。

土地の特徴を表しつつも飲んで楽しめるワインを造っていることがわかります。

購入価格$34.36(2009/3)。 割引価格。

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