2013年8月アーカイブ

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◇2011 Kumamoto CH Kikka Barrel Aged Kumamoto Japan

最近、日本ワインの中でも注目を浴びている熊本ワインの菊鹿シャルドネ。

菊鹿はKIKKAと読む。山鹿市菊鹿町の栽培契約農家13軒の葡萄より。

濃いめの黄色にトロピカルフルーツとバニラの香り。クリーミーな口当たり。

果実と酸のバランス的には果実勝ち。中盤のボリュームはやや薄い印象。

味わいは控えめな感じで良いが持続力に難あり。翌日には平坦でした。

購入価格3,333円(2013/8)。
20130824 DRINKWARD PESCHON CS NAPA 2006.jpg

◆2006 Drinkward Peschon CS Entre Deux Meres Napa Valley

一部マニアの間で評判のドリンクワード・ペション。造るはカベルネ一種類。

Behrens&HitchcockのLisa DrinkwardとVHRのFrancoise Peschon主導。

漆黒のガーネットに黒ベリー、プラム、ココアの香り。意外に上品な口当たり。

重心の低い体躯と滑らかな質感が好対照。密度も濃く飲むのに体力を使う。

銘柄名はBetween Two Mothers。どちらかというと力強いお母さんを想像。

購入価格$60.00(2013/3)。Winebid。
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◆2011 Cono Sur PN OCIO Casalanca Valley Chile

Pinot Noir Celebration Japan 2013で飲んで「おやっ?」と思ったコノスル

安旨チリワインの代名詞ではあるが高級路線にも力を入れているとの由。

濃いルビー色に黒ベリー、プルーン、スパイスの香り。かなりスパイシー。

前回印象同様さほど口の中はホットにならず酸も中庸。後口もまずまず。

意外に特徴がない。樽は5%塩水で洗浄する等独自取り組みしてるのに。

購入価格4,370円(2013/7)。
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☆N/V Philippe Glavier Blanc de Blancs Grand Cru

1995年から家業を継承したフィリップ・グラヴィエ。2005年に本格生産開始。

CH100%銘柄はメニル60%、オジェ10%、アヴィーズ20%、クラマン10%。

メニルの酸、オジェの果実味、アヴィーズのコク、クラマンの香りが特徴。

淡めの黄色に、細かいがやや弱い泡立ち。レモン、リンゴ、白い花の香り。

果実のポテンシャルはあまり感じないが酸が確り支えているという印象。

購入価格4,480円(2013/5)。
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◆2004 Foxen PN Sea Smoke Vineyard Santa Rita Hills

1985年に醸造家Bill WathenとDick Doreによって創設されたフォクセン

サンタバーバラの雄として有名。2009年に太陽光発電を取り入れた模様。

濃いルビー色に黒ベリー、プラムの香り。アルコール15.9%。かなり強い。

甘い口当たりでテクスチャーが素晴らしく滑らか。雑味もひっかかりもなし。

ボンヌ・マールに酒精強化を施して残糖除いた感じ。これは美味いです。

購入価格9,980円(2006/11)。
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◇2001 Brewer-Clifton CH Melville Santa Rita Hills

秀逸な造りだが熟成能力という点では疑問符がつく
ブリュワー・クリフトン

相当評判になったのでシャルドネだけでも以前からけっ飲んでます。

少し熟成の入った黄色に仄かな熟したリンゴ、トロピカルフルーツの香り。

ただし果実味はあまり立たず
アルコールが前面に。味わいも平板な印象。

熟成の妙も発揮できず。きっちり蝋封され
ているが熟成は期待できないな。

購入価格5,650円(2003/10)。
関西転勤中のワイン仲間が出張で上京。急遽招集がかかりワイン会開催。

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☆N/V  Valli Brut VdT Piedmont

◇2009 Chateau Sakaori CH Estate & Kisvin Yamanashi

◇2008 Condrieu Les Vinsde Vienne

◇2010 Sea Smoke CH Santa Rita Hills

◇2010 Argot CH Hidden Truths Sonoma County

◆2003 Sea Smoke PN Southing Santa Rita Hills

◆2003 Sea Smoke PN Ten Santa Rita Hills

◆2010 Kutch PN McDougall Ranch Russian River Valley

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暑いので白中心。アルゴはSFのレストランでも見た銘柄。ボルドー瓶。

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シースモークは私の持ち込み。CHは好評。Tenは流石に華やか。
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◇2012 Tsuno CH Unfiltered Miyazaki Japan

「闘う葡萄酒」という書籍を読んで興味を抱いた都農ワイナリー@宮崎県。

日本でワイナリーを営むには南限に近い地から秀逸なシャルドネを産出。

太陽満載という風情の黄色にトロピカルなパイナップルの香りがふんわり。

中間部には暖かい柑橘系の香り。日向夏ではなさそうだがまさに南方系。

静かな膨らみの後は喉越しに酸。惜しむらくは後口の余韻が短いことか。

購入価格2,857円(2013/7)。
20130805 NEWTON CH UNFILTERED NAPA 2002.jpgのサムネール画像

◇2002 Newton CH Unfiltered Napa Valley

カリドネ王John Kongsgaardが昔勤めたニュートン。在任期間1983-1996。

これはNewton夫妻によるもの。2005年のナパ旅行の際にスーパーで購入。

熟成を感じさせない黄金色にムンっと来るハチミツ、鶏卵素麺の甘い香り。

口腔内側にへばりつくような濃厚果実と分かり易いボディ。カリドネらしい。

後口は意外にドライで果実や味わいの伸びはない。シンプル。その一言。

購入価格$49.99(2005/11)。
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◇2010 Tor Kenward CH Durell Vinetard Sonoma Valley

2013/7に飲んだトアー・ケンワードの畑違い。前飲んだ2008年はブショネ。

濃いめの黄色にリンゴ、洋梨、バニラの香り。後口に少し苦味が残る印象。

果実の過熟感は他銘柄と共通だが、後口はややスムーズで冷涼感もあり。

ただ果実の苦味が前面に出て現状では凡庸。樽が溶け込むのを待ちたい。

購入価格6,380円(2013/6)。
昭和女子大ワイン講座仲間だったYさんが仏留学。壮行会を門前仲町にて。

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★N/V  Philippe Gonet Brut Rose

◇2005 Chateau Grillet Neyret Gachet

果実の厚いヴィオニエ。シャトー・グリエはこの生産者だけでひとつのAOC。

新世界白のようなアタックとそれに続く静かな白い花、ミネラルの感じがよい。

ここは最近、カリフォルニアのアラウホを買ったシャトー・ラトゥールの所有。

☆2000 Taittinger Brut Collection

アーティストがラベルを描くテタンジェのコレクション・シリーズ。1978年創設。

2000年は米国のRobert Milton Ernest Rauschenberg。PN50%、CH50%。

トーストというよりもロースト香とコーヒー、火打石の香りが特徴的。美味い。

◆2004 L'Ort del Bosc Vin de Pays d'Oc

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