2014年2月アーカイブ

20140225 CDP LES CAILLOUX ANDRE BRUNEL 1999.jpg

◆1999 Chateauneuf-du-Pape Les Cailloux Andre Brunel

2013/12にも開けたアンドレ・ブリュネルのCDPのレ・カイユ。感想ほぼ同じ。

当時はWS93、WA92という高得点に惹かれて購入。今は意識しないけど。

赤ベリー中心の香りにスパイス香。アフターに多様な味わい。余韻は中庸。

CDPは熟成度合にも興味があるがいつが頂点なのかやや判りにくい印象。

購入価格2,980円(2002/12)。
大阪出張に乗じてワイン仲間ナベさんのマンションでたこ焼きワイン会開催。

当日のメインはDRCエシェゾーにたこ焼きが合うかどうか?答えは大正解。

20140223 TACOYAKI.jpg

まずはパーティー準備作業用の泡。柑橘系の切れのよい味わいが光る。

20140223 WINES4.jpg
☆2009 Tamba Wine Sparkling Traditional Toriino Kyoto

20140223 WINES.jpg

☆N/V Nathalie Falmet Brut Champagne

◇2009 Sancerre Cuvee Melodie Domaine Fouassier

◇1997 Kistler CH Kistler Vineyard Sonoma Valley

◇1995 Montrachet Remoissenet Pere et Fils

◆1998 Echezeaux Domaine de La Romanee-Conti

◆1991 Calera PN Central Coast

◆1993 Charmes-Chambertin Serafin Pere et Fils

◆1974 Chappellet ML Napa Valley

☆2013 Katashimo Delaware Sparkling Tako-cham Osaka

◆1997 Tignanello Antinori Tuscany


20140223 WINES5.jpg

白ではサンセールがそれとはわからないような濃厚な味わいで一同驚き。

モンラッシェは定番ルモワスネだが果実味が消失気味。ミネラル感秀逸。

20140223 WINES2.jpg

DRCエシェゾーはオレンジの皮の香りが明確に出現。複雑な味わいも諒。

20140223 WINES3.jpg

カレラ、セラファンとも滋味深い味わい。これらもまだ若く熟成途上の様相。

シャペレのメルローはブラインド選択問題で2006年ジンファンデルと回答。

まだ若く旨味要素も溶け込んでじっくり飲めるいい具合に熟成してました。

たこ焼きには好適のタコシャンとティニャネロは味見程度で感想に至らず。
20140219 TAMBA CH HARIMA KYOTO 2012.jpg

◇2012 Tamba Wine CH Harima Kyoto Japan

なかなか秀逸な造りの京都の丹波ワイン。今月はピノノワールも試飲済。

播磨と言えば生まれ故郷。その地のシャルドネ100%とくれば飲む一手。

淡い黄色に白桃の緩やかな香りとレモンのしゃきっとした香り。果実弱め。

酸も含めて全体的なトーンはゆるゆる。味わいも悪くはないが特徴に乏しく。

アフターに甘酒の麹のような香りがするのは土地柄かも。癒し系の味わい。

購入価格1,500円(2013/11)。
20140218 HITOMI SPARLING ROSE H3 PAPILLON SHIGA 2013.jpg

◆2013 Hitomi Winery Sparkling Rose h3 Papillon Shiga Japan

にごりワインのヒトミワイナリーが造る微発泡のロゼ。「醸し」によって醸造。

長野県産巨峰と岩手県産キャンベルスのブレンド。SO2を減らした自然派。

真っ赤な色にフランボワーズ、チェリーなどの赤系果実の甘酸っぱい香り。

駄菓子のラムネっぽい香りも。口当たりはドライで泡はほとんど感じない。

旨味成分が滲み出すようなおいしさ。かっちりしているが癒し系のワイン。

輸入価格1,600円(2014/1)。
20140215 SHION JYOZO MBA MADOBE CLAIRET YAMANASHI 2012.jpg

◆2012 Shion Jyozo MBA Madobe Clairet Yamanashi Japan

四恩醸造の中間帯ライン「窓辺」。品種はマスカットベーリー(Bailey)A。

確りした赤い色に赤ベリー、イチゴの甘い香り。口に含むと相反してドライ。

口腔内では旨味がさっと広がる。甘酸っぱい余韻の直後には酸が戻る。

視覚・嗅覚から入ると騙されるかも。造りは独自の路線を走り興味深い。

ボージョレグラスに注ぐと果実味の焦点が合う感じ。疲れをとる時に好適。

購入価格1,700円(2013/12)。
20140214 KESNER CH SANDRIFT SONOMA COAST 2010.jpg

◇2010 Kesner CH Sandrift Sonoma Coast

過去にHudsonの畑を管理しKistlerで醸造と栽培の両方を行うケスナー

ワイナリー設立は2002年。SandriftはSebastopol近くの2つの畑のブレンド。

黄色にリンゴ、洋梨、シトラスの香り。樽の影響が強く後口のバランス悪し。

口当たりはクリーンだが飲み込むと喉につっかえる。中間部はまずまず。

ポテンシャルはあるがまだ要素が散逸。もっと時間をおいた方がいいかも。

購入価格6,480円(2013/11)。
20140212 BOURGOGNE BLANC TOLLOT BEAUT 2005.jpg

◇2005 Bourgogne Blanc Tollot-Beaut

地味で滋味ながらブルゴーニュで好きな造り手の5本指に入るトロ・ボー。

トロ家とボー家の成婚による名称。ショレ・レ・ボーヌで1921年に元詰開始。

綺麗な黄色に柑橘系、白桃の香り。後口に出る返しのナッツが素晴らしい。

外連味のない果実と酸、ミネラルのバランス良好でこじんまりながら美味。

良年ながらレジオナルゆえか、中間部からの伸びと持久力のなさは弱点。

購入価格2,900円(2007/6)。
20140210 SUNTORY BDN AOMORI 2012.jpg

◇2012 Suntory Blanc de Noir Premium Aomori Japan

泣く子も黙るサントリーピノノワールから造る白ワイン。葡萄は津軽産。

Domaine SereneとかNovyなどオレゴンではピノから白あるが珍しき哉。

緑がかった黄色にはっきりとわかるリンゴの香り。底辺には柑橘とイチゴ。

口当たりに仄かな甘さを感じるが後口はドライ。含み香には苦味も感じる。

フレッシュ&フルーティーでまるでデラウェアのような感触だが呑み易い。

購入価格2,096円(2013/11)。
20140208 TAMBA PN TORIINO KYOTO 2011.jpg

◆2011 Tamba Wine PN Toriino Kyoto Japan

女性醸造家(内貴麻里さん、浅野玲緒奈さん)が引っ張る京都丹波ワイン

内貴さんは鹿児島大学出身、浅野さんはオレゴン留学経験ありだそうです。

薄めのルビーにスミレの花、すまし汁のような香り。香りはさほど立たない。

口当たりは上品で酸も伸びるが果実味が付いて来ない。結構奥手な感じ。

開くのに時間がかかるかもしれないが、もう少しボディ感があってもよい。

購入価格2,800円(2013/11)。
20140202 DIAMOND CH YA YAMANASHI 2012.jpg

◇2012 Diamond CH Domaine Y.A. Yamanashi Japan

1939年創業のダイヤモンド酒造によるドメーヌY.A.(雨宮吉男)の自園物。

雨宮氏は2000~2003年までフランス留学。DAMY樽を日本に輸入した人。

黄色にレモン、リンゴ、白桃の香り。果実味も酸もレベルが高く綺麗な印象。

味わいは鋭角的でなく少し緩やかでまろやか。後口も心地よいが余韻短し。

マコンの出来のいい物を想起させる。このあとどのくらい保つのか興味深々。

購入価格2,710円(2013/11)。
成人式を迎えた娘を祝うべくワイン会を開催。本人は飲まないので不在。

ヴィンテージはブルゴーニュでは良くないがカリフォルニアは良年との評価。

20140131 WINES.jpg

◇2004 Puligny-Montrachet 1er Cru Garenne Jean Rijckaert

◇1994 Criots-Batard-Montrachet Rougeot Dupin

◇1994 Meursault 1er Cru Charmes Maison Leroy

◇1994 Meursault Coche Dury

◆1994 Romanee Saint-Vivant Domaine de La Romanee-Conti

◆1994 Richebourg Domaine de La Romanee-Conti

◆1994 La Tache Domaine de La Romanee-Conti

◆1994 Ridge CS Jimsomare ATP Santa Cruz Mountains


20140131 WINES3.jpg

白ではコシュ・デュリの凛とした酸が出色。涼しげなミネラル感をたたえる。

「若い者には負けません」的な存在感あり。ルロワに少しコルク臭。残念。

20140131 WINES2.jpg

赤ではリシュブールのきめ細かなテクスチャーと華やいだ香りに大感動。

大振りではないが、いつまでも飲んでいたいと思わせる味わい。ほぼ球体。

ラ・ターシュは土や獣臭がするもののガチガチに堅く開かせるのに一苦労。

複数のグラスを行き来させながら徐々にほどくが時間不足。あと10年必要。

RSVは綺麗で滑らかだが、他のDRCとの比較ではこじんまりとした印象。

最後はリッジの得意客限定品Advance Tasting Program物。上客限定品。

2014年11月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261

このアーカイブについて

このページには、2014年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年1月です。

次のアーカイブは2014年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。