2010/9/18-WINE会@NYC-⑱

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今回テーマは豪州、オーストラリア。果たしてユーカリの香りはするのか?

どうもオーストラリアは人気がいまひとつなのか参加者は15名と少人数。 

 

20100918 WINES.jpg

 

◇2006 Kaesler Semillon Ols Vine Barossa Valley

◇2007 Grosset Riesling Polish Hill Clare Valley

◇2006 Giaconda CH Beechworth

白3品種はそれぞれ個性的。セミヨンはパッションフルーツで粘り気あり系。

恒例の値段当てクイズでは平均$29.32で$18~$50。ピタリ賞が出て$18。

リースリングはペトロール香がよく出ておりミネラリー。果実もよく伸びます。

シャルドネはMLF由来のミルクとナッツ。カリフォルニアとブルゴーニュの中間。

 

◆2005 Giaconda PN Nantua Beechworth

◆2001 Torbreck Grenache Les Amis Barossa Valley

◆2003 Clarendon Hills CS Hickinbotham McLaren Vale

◆2006 Ben Glaetzer Shiraz/CS Anaperenna Barossa Valley

◆1996 Clarendon Hills Shiraz Astralis McLaren Vale

◆1991 Henschke Shiraz Hill of Grace Eden Valley 

赤に移ってジャコンダのピノ。チェリー、スパイスの香りと出汁系のアフター特徴。

トルブレックは黒青ベリーむんむんで甘い口当たり。プルーンとドライフィグ。

クラレンドンのCSは赤黒ベリーとプルーン。果実凝縮感凄い。エッジに退色なし。

これも値段当て。平均$108.75で$50~$180。正解$55でニアピンは$50と$60。

 

アモン・ラで有名なグレッツァーのシラカベはこの年よりGodolphineから改名。

プルーン、ザラメの香りで最後に喉の奥へと鋭いアタック。抑制美が欲しい。

クラレンドンのシラーズはチョコ、スパイスにミネラル感。果実味、質感とも良好。

ヘンチキは一転、抑制的なバランス。樹齢160年のなせる技か上品な複雑味。

ミネラル感も湛えて余韻がよく伸びる。タンニンも10年単位でいけそう。秀逸。

 

二次会はフランス紀行土産のビスキュイをシャンパンとともに。

☆N/V Egly Ouriet Brut Tradition

□森伊蔵 焼酎 

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このページは、うげが2010年9月19日 14:00に書いたブログ記事です。

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